⑬ 6月4日(土) 石神井公園球場
~新宿ぶんぶんに延長8回で勝利~
雨で1週空いた後の新宿ぶんぶん相手のGリーグ戦。
ビッグアプセットは今季初先発の末永から谷上、石井の豪華リレーとユニフォームが出来上がった田中が応援の奥さまの目の前での2安打の活躍で勝利をおさめた。
初回、ワンアウトから石井がライト前にポトリと落とすヒットで出ると、黒須の欠場で往年のクリーンアップ、芝田、山下、桜町の出番。しかし、ここは山下がフォアボールで出たものの芝田、桜町は打ち取られて無得点。
その裏、末永がいきなり新宿ぶんぶん打線につかまる。先頭打者をフォアボールで出した後、2番、4番、5番に長打を浴びて3点を献上。
しかし、末永も2回に下位打線を抑えると徐々に調子を上げていき結局4回を3点のみに抑える。
一方ビッグアプセットは3回先頭の大河原がエラーで出ると末永、田中の連続安打で2点を返し反撃。更にワンアウトから芝田のサードゴロで田中も返って同点に追いつく。
必勝を期すビッグアプセットは5回から谷上をマウンドに送り谷上もこれに応えて三者凡退に切って落とす。
更に6回からは石井がリリーフのマウンドに登り、村上がマスクを被る。
石井はこれまた新宿ぶんぶん打線につけいる隙を与えない好投で7回を終わり7対7。
一旦Gリーグの成績上はここまでで引き分けとした後の8回表、先頭田中がエラーで出ると石井もフォアボールで続きノーアウト1・2塁のチャンス。
ここで芝田がセンター前に抜ける当たりで田中がホームイン、更に本日が通算200試合の山下がライト前にだめ押しのタイムリーを放ち5対3。
最後はきっちりと石井が三者三振に抑えて延長8回での勝利となった。
試合後は恒例、駅前の中華料理店寿楽で田中夫妻も交えて祝勝の宴を開きこの夏も健闘を誓い合って解散となった。
~監督談話~
Gリーグの公式記録はともかく、とにかく勝ってよかった。試合前から嫌な予感がしていたが、久々先発の末永の出足をすくわれ、また打線も相手投手の術中にはまる嫌な展開だった。
その中で、末永の立ち直りと、谷上・石井の完璧リレーで試合を持ち直したのが第一の勝因。さらに末永、田中さんのバッティングで試合をつないでくれたのが大きかった。特に田中さんのバッティングと積極的な走塁がチームに大きな刺激を与えてくれた。来る夏に向かって、打線の一層の奮起が課題だね。