② 1月29日(土) 城北中央公園野球場
~石井熱投実らずDARKSに逆転負け~
今シーズン2戦目となるDARKS戦は前回に引き続いての東郷と浜田山ダイナマイツの尾崎さんを助っ人に迎え、3時間をフルに費やしての9回戦であったが終盤に石井がDARKS打線につかまり逆転負けとなった。
初回、DARKSの1・2番が連続ヒットの後ディレードスティールで先制点を奪うが2回裏、ビッグアプセットもすかさず反撃。フォアボールの黒須を芝田、西村の連続ヒットで返して同点。
更に3回裏、石井がフォアボールで出塁し谷上が右中間へのヒットでチャンスを広げたところで山下が走者一掃のスリーベース。続く黒須も初球をセンター前にはじき返して計3点とこの回逆転。
4回表DARKSも3安打で2点を返し4対3と1点差につめよったが、その裏、ワンアウトから大河原がライト前ヒットで出ると谷上がまたもライトオーバーのスリーベースで大河原を返し、更に山下がレフト前ヒットで谷上を返して6対3と突き放す。
しかしDARKSもしぶとく食い下がり、6回ビッグアプセットに2つのエラーが出て2点を奪い取られて6対5。更に7回犠牲フライで1点を返されて遂に追いつかれてしまう。
ビッグアプセットはDARKS2番手を打ちあぐねて7回、8回、9回とノーヒットに抑えられてしまう一方、DARKSは8回、9回も着実に加点し結局6対9での敗戦を喫した。
なお、試合後尾崎さんから助っ人の立場ながらユニフォームを作りたいとのうれしい申し出があり、池袋・永利での打ち上げも盛り上がった。
~監督談話~
相手の地力が上なのは分かっていたし、9イニングで厳しい戦いになるのは覚悟のうえだった。石井・東郷のバッテリーで先攻逃げ切りを図り、途中まではその通りに進んだが、やはり相手の力は上だった。
こちらがノーエラーだったら勝てた試合、逆に言えば石井さんを前面にたてても守備でミスがあると負ける、そういう相手だった。大会を想定してもこういう試合は貴重だと思う。
とはいえ、試合前半の攻撃は見事だったし、山下、谷上も今年もやってくれるイメージが強くでたし、大河原の激走と前代未聞の激しいホームインは早くも今期のMIP候補にあがるシーンだった。