(38) 12月22日(土) 大田スタジアム
2007年のシーズン最終戦。場所は締めくくりに相応しいコンディション最高の大田スタジアム。
初顔あわせとなった3A相手の一戦は、先日のみずほ証券戦でデビューし、ジュニアコアメンバーとして正式参加の谷上くんと先週の山下の結婚式でチームに賛同して、今週早くもかけつけてくれた鈴木秀紀くんが参加。芝田が左目手術で休みのため、西村・山下・窪田の弁護士トリオでのクリーンアップを組んで臨んだ。更に応援団には新婚の山下夫人、ももちゃん、谷上さん(母)、田端さんとこれもにぎやかな中で、寒さを吹き飛ばす熱戦となった。
初回は寒さのせいか両軍ともにエラーがらみで1点づつをとりあって1対1。続く2回の3Aの攻撃。死球のランナーを1塁に置いてのライトへの当たりがシングルヒットでとめるつもりの大河原の頭上をワンバウンドで越えて行くホームランとしてしまう失策で2点を失ってしまう。
手元で微妙に伸びてくる3A先発にタイミングがあわず4回まで1安打に押さえられていたビッグアプセットであったが、5回、代わった2番手に反撃に出る。久々出場の窪田がレフト線へ痛烈なスリーベースを放つと桜町がきっちり犠牲フライで返し1点。6回は助っ人鈴木が三遊間を見事に抜いて作ったチャンスで1点と追いあげる。
しかし、3Aもしぶとく終盤の5、6、7回に追加点をあげ、7対3のリード。
そして最終回、先頭桜町がサードゴロ悪送球の間、負傷をものともせず、2塁へすすむ激走ででると、村上も本日2本目のヒットでつづき、コマンドZ戦につづき最終回の逆転劇の予感が高まったが、大友・大河原が倒れてツーアウトから末永が一矢を報いるセンター前ヒットで1点を返したまでで終わり、最終戦をかざることができなかった。
試合後、谷上くん、鈴木くんを交えて食事。そして夜は高田馬場の坐・和民で納会を開催。10月の下高井戸に応援に来てくれた会沢さん、脊尾さんも参加し、いつもとちょっと変わった雰囲気で話がはずみ、あらためてビッグアプセットの素晴らしさを再認識することができた一夜となった。
これで今期は27勝11敗。堂々の勝率7割をキープし念願の年間勝ち越しを達成した。ガンバロウ大会の4回戦進出、G-リーグでの完全優勝とすばらしいシーズンを過ごすことができ、野球の神様に皆が感謝をささげる1年間であった。これにおごることなく来年もまたリフレッシュしてあらたな気持ちで集いたい。
~監督談話~
今年最終戦、何とか勝って終わりたかったが、先手先手を相手に取られ過ぎた。また、後に行くほど良いピッチャーが出て来る等、相手が一枚上だったのかな…。
厳しい寒さの中ではあったが、末永は球も走り、変化球も切れが良く上々のピッチングだったが、四死球がいずれも点に結び付けられてしまい、その点では悔いが残った。守備も、グランドの広さとか諸々考えてやらないといけなかったね。非常に良いチームではあったけど、決して勝てない相手ではなかった。修正するところは修正して、また来年も頑張って行きましょう。1年間、お疲れ様でした。