20100918

(27)9月18日(土) 浮間公園野球場

~宇賀神電機に後一歩およばず逆転負け~

初対戦となる宇賀神電機戦。ようやく秋らしくなり絶好のコンディションで臨んだが序盤のリードを守り切ることができず7対8で惜しくも敗戦を喫した。

電話の行き違いがあり本日何と神宮審判協会と江東区野球連盟の両方から審判が来てしまい初の累審つきという豪華版でプレーボール。

初回、先発西村が4つのフォアボールで1点を失うがその裏、黒田、山下が連続ツーベースであっさり同点に追いつく。更に黒須がセンター前にポトリと落とすタイムリー、村上デッドボールの後、芝田がレフト線に痛烈なツーベースで2者を帰し4対1と逆転しベンチが盛り上がる。

2回表、ワンアウト満塁で西村が押し出しの1点を与えたところでピッチャーは谷上にスイッチ。谷上はこのピンチをピッチャーゴロのダブルプレーで切り抜ける。

しかし、宇賀神電機は3回に右中間のツーベースの後、ビッグアプセットの内野の守りの乱れに付け込んで同点に追いつき、更に4回は先頭バッターがセンターオーバーのホームランから3安打を連ねて3点を奪い4対7と逆転。

ビッグアプセットも負けじと4回裏に芝田、大友、大河原の連打で1点を帰し5対7。

5回表宇賀神電機がフォアボールのランナーを犠牲フライで帰しダメ押しの1点を追加するとビッグアプセットも5回、6回と宇賀神電機2番手を攻めるがもう1本がでない。

最終回、先頭黒田が絶妙のセーフティバントで出ると山下がライト前にこれも技ありの流し打ちで続き、末永のファーストゴロでは山下が気迫のスライディングでセカンドのエラーを誘い、この間に黒田が帰って2点差。つづく黒須のサードゴロも相手のエラーとなり山下が帰り1点差。最後は村上、谷上のバットに同点の期待がかかったが残念ながら後1点がとどかず敗戦となった。

~監督談話~

相手は6安打で8点、こちらは14安打で7点、この差が試合の全てだった。その差がフォアボールとエラーにあることはみんなの実感でもあるだろう。守りのリズムがどうしても改善せず、また攻撃面でも追加点がもうひとつ取れなかった。逆転される前に追加点を取りたかったが、典型的な負ける試合だった。

とはいえ、14安打と今期最多のヒットを打った打線は見事。大友、大河原のバッティングは、いまひとつつながらない打線をつなげてくれたし、打線のイメージは悪くない。シーズンも最終クォーターに近づき、5割ラインは益々遠ざかったけど、まずは10月2日のワンデートーナメントに照準を合わせ、気持ちを高めていこう。