⑱ 6月25日(土) 多摩川緑地野球場
監督不在ながら急遽試合を組んだビッグアプセットであったが、この猛暑のなか、3試合やろう、というアクセスの若い力に粉砕され完敗、貯金はついにゼロとなった。
初回、朴さんの教えを着実にものにした村上がレフト前にヒットを放つと、1年振りに登場した荻野が挨拶代わりの三塁打、さらに朴のタイムリーでビッグアプセットは幸先よく2点を奪う。しかし、その裏、アクセスの打線が楠本に襲い掛かり、一挙6点を奪われ、試合の形勢は一気に逆転。3回、朴の技ありの右中間本塁打で一瞬、流れを取り戻したかに思われたが、3回、4回とランナーをためたところで長打をもらい4回までで13失点、最終回に上位打線の連打で3点をあげ粘りを見せるものの、完敗した。
朴さんの三安打、荻野の活躍、大友の久々の快打、芝田、桜町の逆らわない見事な流し打ちなど、良いところは随所に見えた。今日のポイントはなんと言っても楠本のピッチング。投手生命の危機とも言えるがけっぷちまで追い込まれた状態だが、是非次回の立ち直りを期待したい。
次の試合も強敵が待ち構えているが、エース末永が満を持して登板する。チーム全体で盛り立てて、久々の勝利をものにしたい。
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です