⑰ 7月9日(土) 亀戸野球場
~1安打完封リレーで怒涛の6連勝~
梅雨が明けて夏本番を迎え炎天下で行われたRedSpirits戦。
谷上、橋本、末永が不参加。石井も時間ぎりぎりの参加ということで初先発の黒須から桜町、そして石井とつないだリレーがばっちり奏功。
試合前に桜町と大河原が近くの亀戸天神で勝利を祈念した御利益があったのかどうかはわからないが見事6回ツーアウトまでノーヒットであわや投手3人でのノーヒットノーラン、打っても長短14安打で12点をうばう見事な勝利。
RedSpiritsの先発は恐らくビッグアプセットの球史初めてという女性投手。ソフトボールで鍛えたらしくビッグアプセット打線は翻弄されて4番黒須までは凡打。しかし5番山下のセンター前ヒットを相手が後逸し山下が一気にホームに帰り先制点。
一方先発黒須は初回、2回と落ち着いたピッチングで得点を許さず、助っ人のセカンド赤星も初回と2回でゴロ2つ、フライ1つにライナーゲッツーを奪う大活躍。
打線の方は3回、大友のレフト前ヒットを皮切りに石井、赤星、芝田、西村が連続ヒット、黒須のセンターフライがエラーを呼び、山下も犠牲フライと着実に加点。更に200打点まであと3点の桜町が左中間にタイムリーとこの回打者一巡で5点を加えて6対0。
3回裏は二番手桜町がマウンドに登りこれまた安定した投球で0点に抑える。4回からは村上が3番手としてマウンドに登る予定であったが肩が不調でここは無理をせず、かわって切り札石井がマウンドへ。石井はこの暑さの中の本日2試合目というのに相変わらず切れのよいピッチングでRedSpirits打線を寄せ付けず、バックもこれにこたえ5回にはあわやセンターオーバーというあたりを山下が見事なジャンピングキャッチで捕球するなどすきを見せない。
そして6回先頭の助っ人赤星のスリーベースからまたも打線が爆発。芝田がレフト前ヒットで続くと黒須、山下が連続スリーベース。桜町もセンター前ヒットで199打点目をマークし大友、大河原がファオボールで満塁としたところで石井がとどめのライト前2点タイムリーでこの回6点を追加し12対0とした。
6回裏、RedSpiritsがツーアウトから振り逃げ、そして次打者のあたりがセカンド、ショート、センターの中間に落ちて惜しくもノーヒットノーランとはならなかったが最終的に1安打完封での勝利となった。
次週はこれまで幾度も挑んではその度にはねかえされてきたBLUES戦。夏の暑さに負けず、熱く燃えて勝ちにいきたい。
~監督談話~
猛暑の中だったが、投打が見事にかみ合ったナイスゲーム!特に投手陣のやりくりが厳しい中、先発黒須、中継ぎ桜町が見事に試合をつくってくれたのが何よりも大きい。石井さんの猛暑の中の2試合目とは思えない投打の活躍は言わずもがなだ。打線では桜町がついに復活、山下、黒須と打つべき人もきっちり打って、真夏を向かえますますチーム力が向上してきた。今週はまだ一度も勝ったことのない強豪ブルース戦だが、この勢いならいける!