⑦5月1日(土) 大宮健保グラウンド
快晴の下、大宮健保グランドで行われたガンバロウ野球大会の1回戦。ビッグアプセットは5回までリードしていたものの、6回にツーアウトから痛恨の3失点。昨年敗れている四谷ROXに返り討ちに遭い、無念の初戦敗退となった。
ビッグアプセットは2回、桜町、村上、佐藤肇の3連打で作ったツーアウト満塁のチャンスに末永が執念のライト前タイムリーで2点を先制。その後も何度もチャンスを作るが、あと一本が出ず、なかなか追加点が取れない。これが結局、最後に響いてしまった。
先発末永は4回まで1安打無四球のナイスピッチング。しかし、5回に3本のヒットを連ねられて1点差に詰め寄られ、魔の6回。先頭の4番打者の強烈な当たりをレフト山下がナイスキャッチでワンアウト。次打者を平凡なショートゴロに討ち取り2死。ここでちょっと集中力を欠いてしまった。次打者の当たりはフラフラとセカンド後方に上がったが、これが今井のグラブをかすめるポテンヒット。さらに2盗され、センター前ヒットを浴びる。これがバウンドが変わり、村上が一瞬胸に当てたあと渾身のバックホーム。タイミングはアウトだったが、ほんのわずかホームベースからずれたため、間一髪セーフとなり同点。さらに次打者にレフト線へ強烈な当たり。名手山下が一か八かのスライディングキャッチを試みたものの、打球は無情にも山下のすぐ脇を抜けて外野を転々とする間に逆転のツーランホームランとなってしまった。これで4対2。最終回に絶好調大河原を代打に送り、逆転への期待をつないだが、結局3者凡退に終わりジ・エンド。途中までは完全に勝ちムードだっただけに、あまりにも痛い敗戦となった。
試合後は、ビールを飲みながら反省会。やはり、貪欲に点を取りにいく姿勢がまだまだ足りないという結論に達し、次の試合からはいかにしぶとく点を取りにいけるかが大きな課題となりそう。あとワンプレー、どこかで変わっていたら勝っていただけに野球の厳しさ、難しさを痛感させられた試合となってしまった。今後もこの敗戦を糧にどんどん試合をやっていこうと誓い合ったので、みんなまた頑張りましょう。
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です