20061125

(41) 11月25日(土) 二子玉川園スポーツセンター

2週連続で雨にたたられた後の新宿ブンブン相手のリーグ戦。11月末とは思えない小春日和の二子玉川健保グランドで、ビッグアプセットはあたかも試合に飢えていたうっぷんをはらすかのように猛打をふるい快勝。リーグ戦優勝の栄冠を手にした。

まず、新宿ブンブンに先制された直後の2回、レフト前ヒットの先発楠本と今シーズン23個目のフォアボールで出塁した橋爪を置いて、久々参加の木全がいきなり右中間にツーベースの逆転打。

3回は先月、倫(りん)ちゃんのパパになったばかりの熊野を返す5番桜町の右方向へのゴロと、初球をライト前にはじき返す末永のタイムリーヒットでこの回は2点。

1点を返された後に4回には相手の守備の乱れにつけこんだワンアウト2・3塁のチャンスで、福原が意表をつくセーフティスクイズ。1塁は惜しくもアウトになったものの2塁ランナー村上の走塁が相手の送球ミスを誘いこの回3点。追いすがる新宿ブンブンを7対2とつきはなした。

続く5回には先頭桜町のライトオーバーの3塁打を皮切りに末永四球、楠本、大河原の連続安打等で4点。6回には山下がレフトにあわやオーバーフェンスの痛烈な大当たりで出るとこの回打者10人の猛攻で7点を奪った。

守っては、先発楠本が4回を2点に押さえると末永が5回6回をパーフェクトリリーフで締め、結局18対2でリーグ戦優勝をかざるとともに今期20勝目で勝率を5割に戻した。

この日のMVPは2本の2塁打で5打点の木全。このところソフトボールで忙しく軟式は久々とのことであったが、来シーズンに向けて是非もっともっと参加して欲しい。

いよいよ今シーズンも残り3試合を残すのみ。悔いを残さないよう、また来シーズンにつなげる良い試合をしたい。

~監督談話~

今季から始まったリーグ戦の第5戦目、勝てば優勝が決まる一戦を見事大差でものにした。木全、大河原らの効果的なタイムリーヒット、クリーンアップのここぞという時の長打やタイムリー、福ちゃんや熊野君らの足を絡めた攻撃、そして守っては楠本の粘りの投球と末永のナイスリリーフ。言い尽くせない程良い面の多く出たナイスゲームだった。

今年も残りあとわずか。この調子できちっとした試合をやっていきたい。