(29) 10月25日(土) 東京健保組合大宮運動場
~ガンバロウワンデートーナメントを勝ち抜き準優勝!~
過去3回申し込み雨で2回は中止となったガンバロウワンデートーナメント。今回も前日まではぐずついた天気が続き開催が危ぶまれたが、3度目の正直。雨もあがった大宮健保グランドに16チームが集まり、2ブロックに分かれてそれぞれ競い合った。ビッグアプセットは直前木曜日まで参加8人とあわや不戦敗の窮地に、橋爪、村上、橋本が合いついで参加し11人で臨んだ。
<1回戦:ピーチBOYS戦>
まずは大事な1回戦。初回橋爪が慎重にフォアボールを選ぶと続く村上が死球でチャンスを広げ1・2塁。ここで山下が右中間へ走者一掃のツーベースで2点を先制する。
その裏、先発のマウンドにあがった谷上はピーチBOYSの3・4番に連打を打たれるもののまずは最少1点に抑える。
2回・3回・4回と両投手の緊迫した投手戦が続いたが、5回表ビッグアプセット打戦がついに爆発した。先頭谷上がセンターオーバーのツーベースを放つと続く大河原は三振したものの、この試合10番に隠し置いた巨砲橋本が左中間を破るスリーベースで待望の追加点をあげた。
気落ちしたピーチBOYS先発が退くと2番手以下にビッグアプセット打線が一気に遅いかかり、この回6安打2四死球の8点をあげて試合を決めてしまった。続く6回にも後続のピッチャーを容赦なく打ち崩し、この回は3安打6四死球で11点で21対1の思わぬ大差となった。
谷上は結局ピーチBOYSを3安打5三振と初回の1点のみに押さえるベストピッチングでこの試合のMVPに選ばれた。