(24)11月6日(土) 東京健保組合大宮運動場
快晴の大宮健保グランドで行われたリベンジマッチ。春に敗れているだけに是が非でも雪辱したいビッグアプセットだったが、中盤から守備が乱れて思わぬ大量失点。攻撃もランナーを出すものの、ここで一発という大事な場面で、凡打を繰り返す最悪のパターンで完敗。みずほ証券に返り討ちに遭ってしまった。
初回、相手投手の不安定な立ち上がりを攻め、3四球に小職橋爪のタイムリーで幸先よく2点を先制。相手攻撃も末永が2回まで6人でピシャリ抑える快調なピッチングで今日は楽勝か、のムードが漂った。
しかし、中盤に入ると、みずほ証券が怒涛の攻めを見せる。末永もコントロールが定まらず5つの四球を与えたところで、ヒット、さらにエラーも出るなど、守りであとひと踏ん張りすれば、2~3失点で済んだものを、やみくもに失点を広げてしまい、最後まで流れをつかむことができなかった。
打撃では3番芝田が三塁打2本を含む4度の打席すべて出塁と大活躍。4番桜町もタイムリーを含む2打点といい仕事を見せていただけに、もう少し点を取れてもよかった。6回の2死満塁で末永がノースリーまでいきながら、最後サードファールフライに倒れたのが痛かった。
振り返ってみると、どう考えても負ける試合ではなかったので、次の試合こそ、1点を貪欲に取りにいき、最小失点で切り抜けることを常に頭に置いて、勝ちをもぎ取りたい。とにかく無駄な失点が多すぎるし、安易な凡打が頻繁に出るようでは、勝てる試合も落としてしまう。
試合後は焼肉屋で反省会。最強スコアラーのサトミン高橋も加わり、50人前の肉と酒があっというまにビッグアプセット戦士の胃袋に消えた。このパワーで次こそは今季2ケタ勝利をゲットしよう!!
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です