⑤4月3日(土) 上井草スポーツセンター
芝田の同僚チームであるみずほ証券は、事前のリポートでは大して強くないという評価だったが、あけてびっくり、攻守に基本ができている好チームだった。
2回、ヒットとフォアボールで満塁にされたあと、内野の乱れから3点を先制される。しかし、ビッグアプセットも猛反撃。まず、2回裏に佐藤肇が執念の押し出しデッドボールで1点を返すと、3回には走者2人を置いて主砲山下が右中間を深々と破る2点タイムリー三塁打。再び1点リードされた5回には、絶好調男橋爪がレフトオーバーの大三塁打でチャンスを作ると、またも山下がセンターへ犠牲フライ。橋爪が怒涛のヘッドスライディングでホームへクリンチして、同点に追いついた。
ところが6回に信じられない失点を喫してしまう。4回5回とナイスリリーフを見せていた村上が突如崩れる。久々に奥さまと娘さんがちょうど観戦に訪れたことがきっかけで肩に力が入ってしまったのか。ポテンヒットが何本も続く不運も重なりまさかの7失点。結局11-4の大差で完敗した。
しかし5回までは手に汗握るナイスゲーム。若干守備に不安があったのと、打撃で気合の入っていない選手(末永のことです)がいたのは誤算だったが、これは合宿の課題としましょう。山下の打棒、今井の超ファインプレー(一、二塁間の打球を処理しそのままファーストへ1人で駆け込みアウトにする)、橋爪のハッスルプレー、芝田、村上の好投…いいプレーも随所に出ていた。次は強豪エクソダスが相手。欠場選手がかなりいるようだが、出場できる選手は気合を入れて頑張りましょう。
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です