⑨ 3月11日(土) 豊島区体育場
ポカポカ陽気の豊島区体育場で行われたエクソダスとの一戦は、ビッグアプセット自慢の超大型打線が大噴火!ホームラン2発を含む13安打10得点の猛攻で、巧者エクソダスをねじ伏せ、圧勝した。
誰もが口をアングリ、草野球ではお目にかかれないような驚愕のホームランが飛び出した。5回裏、三塁打の福原を置いて、アスリート黒田がエクソダスの左腕豊川投手のストレートを思い切り叩くと、打球は左中間の高いネットに直接当たる大ホームラン。推定飛距離110mはあろうかというプロ顔負けの一発、しかも1点ビハインドの状況で飛び出した逆転弾で、打線は一気に活気づいた。さらに山下、芝田の連続ヒットで作ったチャンスに、桜町も黒田に勝るとも劣らないライト後方の建物の最上部にぶち当てる弾丸ホームランで、この回一挙6得点と試合を決めてしまった。
ここまで打線が湿っていたが、この日は1番から5番までで計8安打、2ホーマー、6打点の大爆発。気候が暖かくなるとともに打線がいよいよ目覚め、大会へ向け最高の状態に仕上がっていきそう。守っても、エクソダスの強力打線に対し、楠本-佐藤のバッテリーが粘りのピッチングで対抗。試合は6回表エクソダスの攻撃中にタイムアップとなってしまったが、楠本はうれしい今季初勝利をゲットした。
これで今季成績も4勝5敗と借金を1に減らし、次週は再び強豪の昭鉄ブルーハーツとのダブルヘッダーに挑む。前回はなんとか勝ったものの、相手もリベンジを誓って挑んでくるだけに、楽観はできない。この日の勢いを持続したまま、しっかり守って、チャンスにたたみかける攻撃で是が非でも返り討ちにしたいところ。次も連勝して、一気に5割超えを達成しよう!!
~監督談話~
打棒爆発!楠本今季初勝利!喜ばしい!!
福ちゃんがリードオフマンとしての役割をきちっと果たし、皆がよく打った。「楠本に早く白星を」、という皆の気持ちが出た良い試合だった。黒ちゃんの特大ホームランは勿論のこと、その後のクリーンアップの打撃にも強烈なインパクトがあった。点を取れる時はいくらでも取る、という姿勢は忘れないようにしよう。
この試合、記憶に残る試合の一つとなるだろう。