20100313

～西村グランドスラムに散って完敗～

めっきり春いたポカポカ陽気のもとでの３週間振りの試合は先発西村がグランドスラムを浴びる等で４対８の完敗となった。

今季初出場の冨永、村上、窪田に助っ人大間を加えたメンバーで昨年１度対戦し勝っているアグレッシブスピリッツに臨んだ。

初回、先発西村がいきなり先頭打者に死球を与えてしまいその後バントで送ったランナーがディレードスティールで帰って先制点を取られる。

その裏、ビッグアプセットは冨永フォアボール、橋本がエラーで生きて作ったチャンスに芝田がしぶとくセンター前に落とす２点タイムリーで逆転。

しかし３回、西村が連続四死球とエラーで招いた満塁のピンチにアグレッシブスピリッツの３番からフェンスオーバーのホームランが飛び出しまたも逆転。更にこの回下位打線にも２点を追加され２対７の劣勢。

３回裏、ビッグアプセットは冨永、大間が連続フォアボールで反撃し橋本が左中間を切り裂くツーベースで４対７と追い上げる。

その橋本が４回からリリーフに登板し相手３番に２打席連続のホームランを許したものの後続を断つ。

しかし打線の方が４回以降、アグレッシブスピリッツ２番手に抑えられ結局４対８での完敗となった。

試合後、石神井公園駅前の中華料理「受楽」で恒例となった昨年度のトロフィー授与式が行われＭＶＰと最多勝の谷上、首位打者・最優秀防御率・ゴールデングラブの橋本、盗塁王の芝田へのトロフィーの授与、そしてこの日発表となった監督特別賞には大友が選ばれた。

～監督談話～

勝敗ということでいえばグランドスラムが全てだった。しかし、その直前のぼくのエラーがなければ１点失点は少なかったはずだし、１・３塁の挟殺プレーを確実にものにすること、西村のフォアボールをもう少し少なくすることで勝つこともできたはずで、それを教訓にしたい。打線のほうは少ないチャンスをものにしたという意味で効率はよかったが、好投手相手とはいえもう少しヒットを打ちたかった。大会まで２ヶ月をきり、そろそろ本格的に気合いれていこう。