⑰ 7月5日(土) 光が丘公園野球場
夏本番到来。炎天下の光が丘でビッグアプセットは大友監督代行の采配のもと、助っ人富永さんの巧守にわたる活躍と4番橋本のポール直撃の大ホームランで、初対戦のNITE相手に勝利をものにした。
大阪単身赴任の村上監督、新婚旅行の芝田、模試の後の補講の谷上くんとおなじみのメンバーを欠いたうえ、試合相手が金曜日の未明にようやく決定するという波乱の幕開け。
キャッチャーは富永さん、サードは肩の不安を払拭しての西村という大友布陣のもと、天気の方も当初あやぶまれたが、蓋をあければ今年一番の猛暑となってプレイボール。
さて試合の方は2回表、内野安打で出塁の桜町がワンアウト1・3塁の場面で1塁走者大友が二盗の間にディレードスティールでホームを落とし入れてまず先制。その裏一旦は追いつかれたものの、3回にはこの日2本目のヒットで出た木全を富永・橋本の3・4番が連続内野ゴロのチームバッティングで帰して再度リードする。
そして暑さも頂点に達して、皆がバテ気味となってきた5回、この日一番のビッグイニングが待っていた。
まずは先週から待望の復帰を果たした福原がレフト前ヒットで出るとすかさず二盗・三盗と走りまくる。そして3番富永が高めの球をライト前にはじきかえしてまず1点。続く4番橋本のバットが一閃すると打球は一直線にレフトに向かって飛んでゆき、高らかな音をたててポールを直撃する文句なしの大ホームランとなった。
暑さを一機にふっとばすこの一撃で波にのったビッグアプセットは続く桜町もセンターオーバーのエンタイトルツーベースを放ち、これを西村が迎え入れてこの回4点で6対1のリード。
更に5回裏には1死1塁から末永→橋本→桜町のダブルプレーで追いすがるナイトの反撃の芽をつみとった。
先発末永は最終回に2点を失ったものの要所を締めるピッチングで通算50勝目をあげ、本日は全員野球で見事メンバー不足のピンチを乗り切ったのであった。
キャッチャーをまかせられる富永さんから正式にチーム入団の意思表明をいただき、村上不在でもマッチメイクできる目処がつくことになった。
梅雨明けも間近となりこれからも暑い日々が続くが太陽の下、野球に燃えていきたい。
~監督代行談話~
まさに真夏の猛暑となったので、我々オジサンズ9にはやや辛い条件となりましたが、その中でも確実に勝利するという、チ-ム力を見せてくれました。
みんなよく打ち、またよく走ってくれましたし、新戦力の冨永さんや橋本君の活躍も、素晴らしかった。また、最終回にやや疲れが出たものの、あの猛暑の中で7回を投げきった末永も、良かったと思います。私も、監督代行の重責をなんとか果たせて、ほっとしました。
しばらく暑い日が続くと思いますが、体調管理に注意して、また頑張りましょう!