4月15(土)~16(日) 春季合宿(ニュー鹿南)
茨城・波崎町のニュー鹿南で行われた1泊2日の強化合宿は、初日が強風、2日目が雨と最高のコンディションとは言えなかったが、内容は密度が濃く、過去最高のメニューを消化した。
18人と予想以上の人数が参加した今年の合宿。初日はマシンバッティングとティーバッティングで各自打ち込んだ後、2チームに分かれて、1死1、3塁のシチュエーションからのシートバッティング。いかにチャンスに点を取るか、守備陣はピンチで踏ん張れるかを試す緊迫感あふれる練習となった。
2日目はボール回し、連係プレーや牽制など守備練習をみっちりこなした後、バッティング練習。けが人もなく、最後はマウンド付近で一本締めでフィニッシュ。18人それぞれがレベルアップを果たした実り多い合宿だった。
特に大きかったのが、今回特別コーチとして参加してくれた朴さんの存在。ティーバッティングでは一人ひとりに懇切丁寧な指導をしていただき、牽制練習ではサインプレーを伝授。さらに外野の連係では、我々が全く知らなかったカットの方法を教えてくれた。また、夜の実戦野球教室でも、畳部屋でバットスイングをチェックしてくれ、ナインに勝利の魂を注入してくれた。
村上監督の実戦に即したメニューもすばらしく、2日間みっちり野球漬けとなった心地よさは最高のものだった。今回の合宿で得たものを各自が持ち帰り、どこまで消化できるかが今後の課題だが、大会へ向けナインのモチベーションが高まったのは間違いない。
野球の素晴らしさ、楽しさ、奥深さを堪能したこの2日間の経験を生かし、大会で勝利を得られるよう、これからも日々努力していこう!
野球って、本当に素晴らしいよね!!
~監督談話~
皆さん、お疲れ様でした。そして、幹事役をしてくれた櫻町、ご苦労様でした。お蔭様で、皆々が本当に堪能できました。
正直に、私自身、かなり満足感の高い、良い合宿になったと感じています。
これも、各々、やる気をもって意識高く取組んだことが一番の要因だったと思います。そして、朴さんの指導を受けることで、より締まりのある、質の高い練習をすることができました。朴さんには、心から感謝するのみです。
守備や走塁について新しく学習したこと、実際に練習で行ったこと。また、ティーバッティングやフリーバッティング、そして夜の素振りでそれぞれが指導を受けたり、掴んだこと。各人が今後、存分に生かしていこう。そして、中継プレーや牽制プレー、サインプレー等のチームプレーについては、“決め事”として皆で共通に認識していけるようにしましょう。