(31)10月23日(土) 城北中央公園野球場
~Gリーグ後半戦スタートであしたばに見事逆転勝ち~
ワンデートーナメント準優勝から3週間、Gリーグの連戦がスタートした。
今週はまず、昨年9月川崎桜川球場で大敗を喫しているあしたば戦であったが、ビッグアプセットは終盤見事な集中打で逆転勝ちをおさめた。
初回、先発谷上が連続フォアボールの後ライト線に2点タイムリーをくらい先制されたが、その裏、黒田が左中間に見事なスリーベースの後、牽制の球がそれた間にすかさずホームインして1点を返す。
その後両チーム無得点のまま迎えた4回、あしたばが連打で2点を追加し1対4。あしたばに傾いた試合の流れを変えるべく5回から二番手末永がマウンドへ。
末永が3人で抑えた直後の5回裏、ビッグアプセットはやや疲れの見えてきたあしたば住吉投手に襲いかかる。西村、大友、末永がフォアボールを選びワンアウト満塁でクリーンアップを迎える。3番山下の会心の一打がピッチャーライナーとなりツーアウトとなったところで黒須が登場。カウントツースリーから振り抜いた打球はセンターの頭上を越える走者一掃の同点打となる。更に次打者石井のサードゴロが悪送球となる間に黒須が帰って5対4と逆点。
6回は石井が3番手のマウンドにのぼり無得点に抑えるとその裏、ビッグアプセット打線が5安打3四死球を集めてダメ押しとなる7点をもぎとり12対4の逆転勝ちとなった。
MVPは同点打の黒須。優秀選手には2安打2得点の黒田が選ばれた。
~監督談話~
負けられない試合と思っていたので勝ててよかった。中盤までなかなかヒットが集まらず焦ったが、黒須がさすが4番の仕事で決めてくれた。最終回の攻撃は完全にこちらのペースに引き込むことができ、満足度の高い試合になった。谷上くん、復活の末永、石井さんの投手陣も安定した投球振りで打線の奮起につなげてくれた。残り試合全勝して奇跡の5割を目指すぞ!