(21) 7月26日(土) 多摩川緑地野球場
「前試合に引き続き大勝利!」
先週に引き続き、真昼の暑い戦いとなったこの日、対戦相手は初対戦のAMTバイガンスだ。先発は、強豪ブル-スに先週は打ち込まれた末永。大会に向けて、なんとかいいピッチングを見せたいところだ。
チャンスは、いきなり初回にやって来た。1番福原が四球で出ると、あっという間に2・3盗塁を決めて、ノ-アウト3塁。ここで動揺したのか、敵のビッチャ-がワイルドピッチで、福原が難なくホ-ムイン。なんとノ-ヒットで1点をもぎ取ってしまう。さすが福原、その脚力は天下一品だ!
幸先よく先取点を奪ったビックアプセットだったが、初回裏、先発末永が捕まってしまう。先頭打者をショ-トゴロエラ-で出すと、ワンアウト後、四球でさらにランナ-を出し、その後2安打を浴びて、なんと2点を取られてしまう。
逆転されてしまったビックアプセットだが、この日も強かった。2回表、制球の定まらない敵ピッチャ-から5四球を奪い、西村・山下の連続ヒットとワイルドピッチなどで、なんと5点を奪う。そして続く3回、やはり6死四球と、西村・窪田のヒットなどで大量8点を奪い、試合を決めてしまった。
先発末永も、3回に2本にヒットと四球で2点を追加されたが、暑い中で4回を4失点と、まずまずのピッチング。
打線の方も、敵投手の不調で20死四球という大味な内容とはなったが、それでも9安打を放ち、最終的には、21得点という大勝であった。暑い試合ではあったが、盗塁も15個と、みんなよく走り、大会に向けて体力面では自信の持てる内容であった。
試合後は、福原がグランドにグロ-ブを置き忘れるというハプニングもあったが、無事に見つかり、近くのバ-ミャンで打ち上げ。大会に向けて、さらに充実した試合をすることを確認し、解散となった。
~監督代行談話~
2試合連続して20得点と、強さを見せた試合でした。敵投手の不調はあったものの、球をよく見極め、好球は確実にヒットにするなど、打線も頼もしさを見せてくれたと思います。
大会まで残りあと2試合。ケガには十分注意して、万全の体調で臨みましょう!