(22)8月20日(土) 東台野球場
~ミッカボーズに快勝しガンバロウ大会へ~
お盆も明けようやく猛暑も一段落した今週は東台野球場で初対戦のミッカボーズと対戦。4安打で5点の効率的な攻撃と谷上、末永、石井の豪華リレーで快勝し次週のガンバロウ大会に万全の仕上がりとした。
先発谷上は2回にショート黒須の頭上をワンバウンドで越すアンラッキーなあたりで先頭打者を出すと次打者のサードゴロを芝田が撮りそこねる。
前回同じ東台B面では送球ミス連発の芝田だけにいなや雰囲気が辺りをつつみ込み、結局内野ゴロで続く8番のセカンドゴロで1点を失うが後続はキャッチャー石井のガッツプレーでの捕球と三振で最少失点にとどめる。
1回・2回と内野ゴロの山を築いていたビッグアプセットであったが、3回、フォアボールの西村を1塁に置いて大友が右中間へのツーベースを放ち同点に追いつく。大河原三振の後谷上もヒットで続き末永のセカンドゴロで大友が帰り逆転。更に石井がフォアボールで出ると石井・谷上のディレードスティールが見事に決まり3対1。
これで流れはビッグアプセットに傾く。4回表、ミッカボーズは犠牲フライで1点を帰るが5回、芝田がセンター横を破るランニングホームランで東台B面の負の連鎖を断ち切る。
ビッグアプセットは5回からまたもビーグルスの試合中止で急きょ参加の末永をマウンドに送り、末永も伝家の軟投”じじい投法”でミッカボーズ打線をかわす。
6回、センター前ヒットの石井が盗塁、更に助っ人小澤のセカンドゴロがエラーとなる間に石井が一気にホームに帰りだめ押しの1点を追加したところで、7回から切り札石井がマウンドに登りきれいに3人で片をつけ5対2の勝利となった。
~監督談話~
若くて力あるチームとの対戦だったが、少ないチャンスを着実にモノにしてリードを常に保って継投で逃げ切ったナイスゲーム!谷上くん、末永、石井さんの3投手がそれぞれ持ち味を発揮してくれ、また先制された後下位打線で逆転して上位につないだ攻撃も理想的。特に大友のツーベースが試合の流れを変えるに十分な値千金だった。ガンバロウ大会直前、大会でいつも直面する僅差のゲームに競り勝って大会に臨めるのは精神的にも大きい。