(28) 10月18日(土) 調布関東村グラウンド
~コマンドZを撃破しGリーグ3連覇!~
Gリーグ後半戦の2戦目となるコマンドZ戦は投打の歯車が噛み合い、9対4で勝利しGリーグ3連覇となった。
コマンドZの先発は1942年生まれ(!!)の超ベテラン柏原投手。ゾディアックの井上投手を彷彿とさせる老獪なピッチングを披露したが、ビッグアプセット打線は初回から容赦せずに襲い掛かった。トップバッターの福原がレフト前ヒットで出塁するとあっという間に2盗・3盗でチャンスメーク。更に桜町のセカンドゴロで果敢にホームをついたがこれは間一発アウト。しかし、桜町も2盗・3盗を決めて次打者山下のライト前ヒットで帰り先制。
その裏、先発楠本はコマンドZの4番打者以下に連打を浴び、中継プレーのミスもあり3点を奪われ逆転されたが、2回表、ビッグアプセットが更にその上を行く集中打を見せる。
先頭芝田から3連続フォアボールで満塁のチャンスにまず橋爪が鮮やかなレフト前ヒットであっさりと同点に追いつく。続く楠本のショートゴロでは飛び出した三塁ランナー大友が無念の挟殺をとげるが、その後、大河原、福原、西村の3連打でこの回6点をあげて試合の流れを一機に決めてしまった。
守っても楠本は2回・3回をいずれも3者凡退に打ち取った。4回にはエラーがらみで1点を失ったもののその後、本日の助っ人捕手池元さんが盗塁をいどんだランナーを刺し、続いてレフトフライでタッチアップを図った3塁ランナーをレフト山下からの矢のような返球をショート西村が見事な中継をみせてホームでタッチアウト!
5回表にはまたも先頭福原が出塁し作ったチャンスをきっかけに駄目押しの2点を加え、その裏から芝田監督代行が2番手谷上をマウンドに送る。谷上は5回・6回を難なく抑え、上位打線に打順がまわった最終回も満塁のピンチを最後は三振の力投で抑えてゲームセット。
最優秀選手は全打席出塁で6盗塁と走りまくった韋駄天福原。優秀選手には3回を無失点に抑えたリリーフ谷上が選ばれた。
これで今期のGリーグは5勝1分となり勝ち点が16となった。3勝1敗3分の勝ち点12で現在2位のあしたばが、残る南海ハーツ戦に勝利しても、勝ち点15でおよばないため、ビッグアプセットが対南海ハーツ、新宿ぶんぶん戦の結果を待たずして3連覇を確定させた。
次週は大宮健保グラウンドでワンデートーナメント。決勝まで最大3試合をこなすため大勢の参加をお願いします。