⑱8月21日(土) 西戸山公園野球場
久々の試合だったが、ビッグアプセットはすべてがかみ合いチーム結成以来、最高の内容で17-0と圧勝。秋の大会へ向け、最高の再スタートを切った。
まず初回、黒田が四球で出塁するとすかさず自慢の快足で二盗。二死後、絶好調男芝田が右中間にタイムリーを放ち先制。2回にも敵失と四球などで3点。3回には、またも芝田のタイムリーが出て、さらに村上の犠牲フライ、末永の2点タイムリーなどで5点を追加。
この後も4回には村上のタイムリーツーベースなどで4点、5回には調子を落としていた部長橋爪が左中間を切り裂く2点タイムリー二塁打などで3点、最終回となった6回にも芝田の二塁打で手を緩めることなく毎回の17得点という怒涛の攻撃を見せた。
打撃下降気味だった村上がバッティングフォームを改造して大爆発。桜町もビヨンドマックス効果で会心のヒットを放つなど、打線はかなり上向き状態。
この日は守備も完璧。末永が6回を4安打無四球の打たせて取る快投を見せれば、ナインも無失策の堅守で応える最高のゲーム。特にレフト山下はレフトファールゾーンから左中間まで、すべてをカバーする驚異の守備範囲の広さを見せつけ、相手の息の根を止めた。
また、スコアラーで初参戦してくれたサトミタカハシも、厳しいスコアリングで甘ちゃん体質だったビッグアプセットに喝を入れてくれた。これはヒットだろうという当たりも「いや、今のはエラーです」と厳しくチェック。このため、ナインも文句を言われないようなヒットを打とうと鋭いスイングで打席に向かうなど、鬼スコアラー効果もうまく出た。
9月18日からはガンバロウ野球大会に参戦も決定。春の大会惜敗の雪辱を果たすためにも、さらなる飛躍を予感させる最高の試合だった。
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です