20040530

⑩5月30日(日) NHK富士見が丘運動場

真夏のような暑さの中、熱戦を繰り広げたものの、チャンスに打てず、ちょっとしたミスからピンチを招き、そこで踏ん張りきれずと、ビッグアプセットの悪い面が出た試合で、終わってみれば7対2と完敗を喫してしまった。あと1本、あと1アウト違った展開になっていれば、勝利をもぎ取れたかもしれなかっただけに、野球の難しさ、怖さを実感した。しかし、主砲芝田が驚異のサク越え弾、2番抜擢の大友がレフトへの痛烈なツーベースを放つなど随所に好プレーも出たので、次回こそはより勝利を意識して、5割復帰といきましょう。

試合は2回の芝田の一発でビッグアプセットが先制。センターの頭上をはるかに越える推定飛距離100メートルの主砲の一発で一気に勢いづいた。さらに3つの四球で満塁にし、パスボールで楠本が一気にホームを奪う好走塁で2点を先取。ここでさらにツーアウト二、三塁で末永が力が入りすぎてファーストゴロに倒れたが、ここでもう一本出ていればと悔やまれた打席だった。

6回にもワンアウト満塁まで迫ったものの、芝田、桜町の主砲2人がピッチャーゴロ、三振とランナーを還せず、勝利が逃げていった。ペッカーズはなかなかの好チームだった。2回に1点を取ったあと、5回にはファースト桜町がゴロをさばいてベースを踏んだ瞬間にサードランナーがホームに突入し同点に。さらに6回にはエラーに乗じて一気に5安打を集め、ビッグアプセットの息の根を止めた。

結局、ビッグアプセットは散発3安打に封じ込められた。暑さはあったが、それは相手も同じこと。あと一歩、動いて体で止めたり、一瞬の隙をつかれての失点など、防げる点も多かった。次こそは集中力を切らさず、勝利をゲットしよう。やっぱり勝たないと面白くないし、こういう点を直していけば絶対に大会でも勝てると思うので、頑張りましょう。

※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です