⑭ 6月14日(土) 夢の島公園野球場
今週のビッグアプセットは前日ぎりぎりでメンバーが揃ったうえ、審判もいつもの外苑審判協会が出払っていたため、別ルートからの紹介で江東区野球連盟理事長にお願いするという波乱のうえのマッチメイク。
試合の方は先週につづき梅雨の晴れ間の真夏を思わせるグッドコンディションの中で夢の島球場で正午にプレイボール。
初回、初対戦となるDENGANA先発が立ち上がり制球に苦しむ間に守備の乱れをついてまず先制。3回にも1点を追加し2対0とまずは先行する。
守備陣においても、初回ノーアウト2塁の場面でショート黒田がライナーを好捕しダブルプレーに打ち取る他、3回には末永が見事な牽制で一塁ランナーをもどる暇なく挟殺で刺す等、すきをみせない試合運び。
ところが5回、38度の高熱をおしてド根性の出場を果たした橋爪の守備位置交代を機にDENGANAが反撃に出る。急造レフト大河原を狙うかのように執拗に三遊間に打球を集め、この回4点をもぎとり4対2と逆点。ビッグアプセットに暗雲がたれこめたように見えた。
しかし、その直後の5回裏ビッグアプセットはノーアウト1、3塁から末永の1点差に追い上げるセンター前ヒットにつづき、黒田の右中間ツーベースで逆点。更に芝田の2盗の間に黒田がディレードスティールでホームを落としいれ4点目。駄目押しに桜町がレフトオーバーのツーベースを放ち、この回打者10人を送り込む猛攻で5点をあげて難なく逆点。続く6回にも3点を追加し終わってみれば10対5で逃げ切ったのであった。
試合後は月島のもんじゃ焼きで喉をうるおし、これで今期9勝4敗。次週は強豪ブルースが相手。暑さが本格化していくがチームもヒートアップして勝利にむかって全力で立ち向かいたい。
~監督談話~
とにかく勝ったこと、これが一番。黒ちゃんの起死回生の右中間ツーバース、4番櫻町の技ありタイムリー、末永のしぶといタイムリーと貴重なヒットありで、実力で勝利をもぎ取ったと言えるでしょう。一方、守りでは今一つリズムに乗り切れず、もやもやっとしたところが残ったね。
次回は草魂カップ優勝のブルースが相手。総力戦で是非勝ちたいね!失点をいかに防いで行くかがポイントになると思っています。