(34・35) 9月23日(土) 自動車振興会体育園
大会での無念の敗戦後、捲土重来を期して強豪ゾディアックに挑んだビッグアプセットだったが、ダブルヘッダー2試合とも完膚なきまでに叩きのめされ、予想外の惨敗を喫してしまった。
それにしても無残な試合だった。コアメンバーも7人しか集まらず、助っ人3人の力を借りてのダブルヘッダー。内野も芝生のすばらしいグランドに、野球の楽しさを味わえるとワクワクして臨んだ試合だったが、待っていたのは、どんな相手にも決して手を抜かないゾディアックの厳しい攻撃だった。
今年のオープニング試合で2対1と惜敗しているだけに、自分たちの野球をすればそこそこ戦えると思っていたが、甘くはなかった。第1試合は2回、3回、4回と前半に痛すぎる8失点。食らいつくまもなく一蹴された。
この試合、合計7失策。攻めても初回に芝田の四球、助っ人飯田の痛烈な二塁打でワンアウト2、3塁のチャンスに無得点。4回にも桜町がホーム寸前で憤死(記録は三塁打)のあとに連打が出たものの無得点に終わるなど、ちぐはぐな攻撃に終始。終わってみれば得点は末永のソロホームランの1点のみに終わってしまった。
雪辱を期して臨んだ2試合目も、連投の末永が序盤につかまり3回までに5失点。最終回にもダメ押しの6失点とゾディアックの猛攻に撃沈。打撃陣もゾディアック投手陣の力感溢れるピッチングに力負けしてわずか2安打の完封負け。完全な力負けといえる2試合だった。
そんな中、光明は通算100安打を達成した芝田の一振り。第2試合の4回先頭打者で放ったライト前ヒットは、右打ちを意識した技ありのバッティングだった。惜しむらくは勝ちゲームで祝福したかったところだが、ここまで叩きのめされれば、あとはすっきり忘れて次の試合に切り替えやすいはず。大会が終わって若干集中力が欠けてしまったのかもしれないが、1DAYフレンドリーカップやリーグ戦もまだ残っている。次週も強豪品川オリオールズ戦だが、この日の屈辱をバネにして、全員野球で勝利をもぎ取ろう!
~監督談話~
強敵ゾディアック相手に完敗。大会疲れで緊張の糸が切れてしまったか・・・、ポジショニングの采配ミスもあり・・・、惨敗となってしまった。反省。
しかし、この日には、芝田の(櫻町に次ぐ)100本安打、末永の200奪三振が達成されました!!!両方共に凄い記録。おめでとうございます。各人の努力と皆々の協力があって次々に素晴らしい記念になる記録が達成されています。野球をできることに改めて感謝したい、、、そんな気持ちです。
~第1試合~
~第2試合~