20060610

(21) 6月10日(土) 下高井戸運動場

リーグ戦の開幕試合となった新宿ブンブン戦は、初回からビッグアプセットが猛攻を仕掛け、中盤のブンブンの反撃を4点に食い止め、後半もダメ押しをするなど、危なげない戦いぶりで快勝。見事初戦をものにした。

とにかく先制点を取ることをナインに言い聞かせた村上監督の指示の下、先発末永が2回まで相手打線を無安打5奪三振と完璧に封じ込める。打線も期待に応え、初回に先頭楠本が四球で出塁すると二盗、三盗を決める韋駄天ぶりを見せ付ける。このチャンスに3番山下がセンターへの先制タイムリーでまず1点。さらに村上が四球でつなぐと、不調にあえいでいた5番桜町が待望のセンターへのタイムリーツーベース!さらに橋爪のライトオーバーのタイムリーツーベースも飛び出すなど、初回一気に5点を奪うビッグイニング!さらに2回にも2番芝田がセンターへ驚異のツーランホーマーをぶっ放し、ほぼ試合を決めた。

途中守備の乱れもあったが、終わってみれば10対4と圧勝で締めくくり、リーグ戦優勝へ向けて会心のスタートを切った。

試合後には有志でお茶の水のミズノに繰り出し、新ユニホームをチョイス。黒と黄色を基調にしたかっこいいユニホームができそう。秋の大会はこの新ユニホームで戦えそう。その前に前期リーグ戦を是が非でも全勝でクリアし、弾みをつけたいところ。来週は初対戦のコマンドゼットさんが相手。どんな相手だろうが、ビッグアプセットらしい堅実な野球をすれば突破口はあるはず。自信をもってぶつかろう!

~監督談話~

リーグ戦の初戦、思惑通り先取点を奪い、しっかりと寄り切ったまずまずの試合だった。

敢えて言えば、4失点はいただけなかった。ショート守った私自身の幾つかのミス、それと厳しいようだけど末永の不必要な四死球を今後の課題としてあげ、更なるレベルアップを期そう。

1番楠本は出塁は初回の1回だけであったが、その後の2盗、3盗と先制点へ繋がる貴重な働き。久々参加の今井のいぶし銀の堅実な守備、チャンスで思い切ったスイングの橋爪のバッティング、センターオーバーの芝田の力強い一発とそれぞれ持ち味を発揮してくれた。そして、調子を上げてきた山下の3安打が相手を圧倒した感ありあり。リーグ戦初戦のMVPは山下を推したい。