(21)8月7日(土) 夢の島公園野球場
~守備の乱れでBULLDOGSに惜敗~
甲子園大会も始まりいよいよ暑く熱い中、夢の島球場でのBULLDOGSと対戦結果は初回に内野陣の乱れで献上した3点が尾を引き、2対4の敗戦。好投の橋本、石井に応えることができなかった。
熱風と砂埃が舞う中、1回の裏先発橋本は先頭バッターに出会いがしらのライト前ヒットを許したが、その直後、新メンバーとなったキャッチャ―石井が二盗のランナーを矢のような送球でピタリと刺してワンアウト。
ところがツーアウトから黒須、桜町、西村、そして芝田と内野陣から順番に失策が飛び出してしまう展開で3失点。
2回、先頭橋本が気落ちすることなくサード強襲のヒットで反撃開始。桜町がセンター前に落とすヒットで続き、7番福原の送りバントで2・3塁。8番西村がフォアボールを選んで満塁としたところで、9番大河原のピッチャーゴロで橋本がスタートよくホームを落し入れ、送球がそれる間にセカンドランナーの桜町も帰って2点を帰す。
橋本は4回にもエラーがらみで1点を失うが終始安定した投球により自責点ゼロで4回を終り、打っては3打席3安打の猛打賞で通算100安打に後3本と迫る活躍振りをみせた。
5回・6回に代わっては石井がマウンドに立ち、これまた力強いピッチングで打者6人にピッチャーゴロ4つとセカンドゴロ、ファーストフライのパーフェクトピッチングを披露する。
一方打撃陣の方は3回から7回まで毎回ランナーを出しながらも後1本が出ずに2対4での惜敗となった。
次週は更に熱い午後2時30分からの東台での試合。
暑さに負けず、目前に迫ったガンバロウ大会に向け今一度気合いを入れなおして行きたい。
~監督談話~
橋本・石井の両投手は見事なピッチングで、自分を含む内野陣のミスでふたりの好投を見殺しにしてしまった。大変申し訳ないゲームだった。攻撃陣は橋本くんを中心によく振れていたが、タイプのちがう二人のピッチャーから決定打が奪えなかった。これが大会の試合だったら悔やんでも悔やみきれないゲームだったが、大会前のいい教訓・厄払いとして前向きに考えたい。灼熱の夏を迎えてみんな元気だし、前途は明るいよ!