⑨5月22日(土) 多摩川田園調布緑地
世田谷区の1部リーグに所属するランナウェイズとの一戦は、予想外の乱戦となったが、2回に11点を奪ったビッグアプセットがランナウェイズの終盤の猛攻をなんとかかわし、大金星を挙げた。
2回、相手先発投手が全くコントロールが定まらず、なんと7連続四死球。その後も守備の乱れがあり着々と加点し、とどめは末永がライト前2点タイムリーで大量11点を奪い、圧倒的リードを奪う。
しかし、敵もさるもの。巧みなライト打ちや、バント、いやらしいウエーティング作戦で、じわじわ追いすがる。
しかし、ビッグアプセットは5回に鮮やかな攻撃を見せる。ツーアウトランナーなしから、山下、芝田、桜町、楠本が怒涛の4連打を浴びせ、貴重な追加点。結局これが最後にモノをいい、強豪を見事に打ち破った。
この日は佐藤肇がセカンドで無難なプレーを披露。打っても2番打者として三塁線に巧みなセーフティーバントを成功させるなど、いぶし銀の活躍を見せた。久々マスクの村上も、初回にいきなりクリーンヒットを放ち、ランナウェイズに極端に偏った審判の露骨なジャッジにも切れることなく、末永をリードした。
これでチームは5割に復帰。しっかり守って無駄な点をやらないようにすれば、さらに強くなることは確実。どんどん試合をやって、着実に実力をつけていこう。
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です