⑬ 3月25日(土) 多摩川緑地野球場
初めて出場した「がんばろう野球大会」で痛恨の逆転負けを喫するなど、過去2連敗の四谷ロックスとのリベンジマッチは初戦で鮮やかな攻撃を見せて圧勝したものの、ダブルヘッダーの2戦目は壮絶な打撃戦の末、惜敗。1勝1敗と星を分けた。
初戦は圧勝だった。先発末永が3安打自責点0のナイスピッチング。終盤、自らのエラーや守備の乱れなどで4点を失ったが、打線が12安打の11得点と大爆発し、チーム記録の5連勝を飾った。2番黒田、3番山下、4番桜町がそれぞれ2安打ずつを放ち、3人で4打点を記録すれば、8番橋爪が3安打3打点の大当たり。さらに守備でも2回にショート楠本、セカンド橋爪、ファースト桜町とつなぐ鮮やかな併殺網を完成し、投打にスキのないビッグアプセット野球がほぼ完成の域に達した。
ただ唯一心配なのが西村のケガ。初回に相手先頭打者の放ったサード後方の難しいフライを素晴らしいダッシュで掴み取るファインプレーを演じたが、その際右手小指を脱臼してしまったのだ。2週間はギプスで固定しなければならず、5月の大会まで完治するか微妙。何とか間に合ってくれるといいのだが…。
~監督談話~
惜しくも連勝とは行かなかったが、2試合目の負けはあまり勝ち過ぎて浮かれてもいけないので、良い薬と考えたい。
1試合目の最終回以降、何となく守備のリズムが悪くなってしまった。内野のグランドコンディション、太陽の光、連戦の疲れ等々、色々要因はあったが、エラーで出したランナーをタイムリーで還されるという悪いパターン悪いパターンに行ってしまった。そんな中、一番心配で痛かったのが、1試合目の先頭バッターで起きてしまった西村の負傷。難しいファールフライをさすがの好捕だったのに・・・。軟球も恐ろしいね。西村には早く復帰して欲しい気持ちは山々ですが、まずはしっかりと直してもらいたいと思います。