⑤ 2月23日(土) 多摩川緑地野球場
春一番が吹き荒れる中で行われた難敵東深沢学園戦は、終盤相手打線の猛打を浴びての逆点負けを喫してしまった。
1回表、福原、西村が連続して技ありのヒットをレフト前、ライト前にそれぞれ放ちチャンスメーク。3番山下と本日初の4番の重責を担う大友は三振に倒れたが、続く芝田のバットが一閃すると打球は推定飛距離90メートルのスリーベース。2者が帰って、早くも2対1でビッグアプセットの勝利の方程式が形成されたかに見えた。
しかし1回裏から強烈な突風がビッグアプセットを苦しめる。
ツーアウトから高く上がった内野フライが強風にあおられ名手西村の目測をあやまらせ、この回1点をかえされる。
その後両チームともに点をとれないまま迎えた5回裏。簡単にツーアウトをとった後、なんとデッドボールを皮切りに東深沢学園の5連打を浴びて4点を失い逆点を許してしまう。この間、しばしば強風で末永も投げるテンポがつかめなかった不運はあったが、これは相手チームも同じ。6回にも2点を失い結局2対7で苦杯を喫してしまい今期とまたもや黒星先行となってしまった。
しかし、この試合では三塁走者を挟殺で仕留めた他、二塁走者を牽制でさす等、守備力アップを実感させる場面も多くあり、次戦以降につながるところも試合であったといえる。
寒さも徐々にやわらぎ春ももう間近。次週は宿敵みずほ証券戦。他のライバルチームも続々と始動してくる。あらためて気を引き締めて臨みたい。
~監督談話~
集中力に欠けた惨めな試合をしてしまった。ツーアウトを取ってから4点も取られるとは…、まだまだ力不足なのかな…。
来週からまた出直し。頑張りましょう。