② 2月7日(土) 東台野球場
~0対6で開幕2連敗~
初戦と変わって春が近いことを思わせるぽかぽか陽気の中の開幕第2戦。DARKSに挑んだビッグアプセットは橋本の好投実らず、0対6で敗戦。開幕2連敗となってしまった。
1回の表裏、DARKS、ビッグアプセットとも簡単に3人で終わり、2回裏、先頭桜町の一撃がライト頭上を越えあわや柵越えのツーベース。待望の先取点のチャンスとなったが後続が打ち取られ無得点。開幕からのゼロ行進が続く。
直後の3回表、エラーがらみで3点を献上してしまうと4回にはライト大河原が頭上のあたりを後ろにそらして招いたピンチから1点を追加され0対4。5回にもセンター黒田が背走してキャッチしたボールを惜しくも落としてしまうアンラッキーな展開の後、ランナー1・3塁の場面でディレードスティールを決められてしまい0対5。
ビッグアプセットの守備の乱れに乗じて着々と加点するDARKSに対し、ビッグアプセットの方は打線が今日もまだ眠りから覚めずに凡打を繰り返してしまう。結局7回2安打0点の0対6で完敗となった後、伊藤審判のご好意で、余った時間で延長戦に突入したが、ここでいきなり守備陣がくずれ、橋本も4巡目のDARKS打線につかまってしまいなんと7点を献上。最後は8回裏、ワンアウトから窪田がレフトオーバーのツーベースで意地を見せたところでタイムアップ。
ボールは走っており決して調子は悪くなかった橋本を見殺しにしてしまい、開幕から2連敗。14イニング連続無得点でいまだ片目があかない。前週とは違い今日の天候では寒さを言い訳にするわけにいかず、課題が多く見られることを全員で再度自覚して、球場を後にしたのであった。
試合後、去年と同じくおなじみの石神井公園中華で昨年の表彰式を開催。芝田(首位打者・MVP)、橋本(ホームラン王・ゴールデングラブ・チーム通算100勝目勝利投手)、山下(打点王・チーム通算100号ホームラン)、桜町(MIP)に豪華トロフィー・楯が贈られ、更に本日のサプライズ、監督特別賞には肩を直して華麗に復活したガルシアパーラ西村が選ばれ、連敗ショックのナインの顔にようやく笑顔が戻ったのであった。各自気合いを入れ直し、次週こそエンジン始動・打線爆発といきたい。
~監督談話~
完全に力負け。地力に差があるのは認めざるを得ないので負け自体はある程度仕方ないが、負け方が悪すぎた。開幕戦に続いて、中継・挟殺など、走ってくる相手に対しての失点が多すぎた。これは合宿でみっちり練習したと思いますが、今後のゲームでも心がけたいと思います。一方、攻撃面ではぼくを含め振りが鈍く、今の状態では作戦以前の状態。各自問題意識を持って打撃向上に取り組もう。