20080419

⑩ 4月19日(土) 調布関東村グラウンド

大会前の最後の試合となる対コマンドZ戦。前日までの雨で開催が危ぶまれたが整備が間に合い午後3時にプレイボール。

初回、ビッグアプセットが見事な先制攻撃をみせた。ワンアウト後フォアボールを選んだ村上が二盗、三盗の後に芝田の犠牲フライで帰りまず1点。更に山下、橋本を塁に置いてツーアウトから桜町がレフト前に流し打ち2者を迎え入れて、この回3点。先週の11残塁の反省を早速活かす効率的な攻撃振りであった。

1点差に詰め寄られた後の四回には、木全、村上を塁に置いて、肉離れが癒えて戦線復帰の芝田の一振りがセンターの頭上を越えるスリーベースとなりコマンドZを再び突き放す。

6回には足を使った攻撃で更に2点を加え、最終7回には前の打席でファーストと交錯して転倒。顔面強打のアクシデントにあいつつガッツでプレー続行の大友がレフト前に火の出るようなクリーンヒットを放ち盗塁の後、末永のセカンドゴロで生還。

10安打、11盗塁で10点と理想的な攻撃を繰り広げた。

また、本日の10点のうち8点までがツーアウトからの得点であり、大会を前に粘りのある攻撃が結実しつつあることも特筆に価する。

一方守りの方では先発末永がこの日は制球に苦しみ4回までに7四球を与え、押し出し2つを含めて5点を献上したが、ストッパー橋本が後続を抑えて最終的に10対6でGリーグ2勝目をあげたのであった。

なお本日は、もと週刊ベースボール記者の清水さんと村上、芝田、桜町、大友、大河原が中学時代に学外で英語を教った造田純代先生が応援に来ていただきました。

次週はリゾートインあおのでの合宿。そして5月3日からはガンバロウ大会が始まる。各自が課題を着実にこなしてチーム力をアップさせ、大会を勝ち進みたい。

~監督談話~

攻撃面ではそれぞれが持ち味を出してくれて、大会に向けて明るい兆しがようやく見えてきた。他方、守りではピッチャー末永がおもいの外、不調で「万全の勝利」というわけにはいかなかった。でも逆に、橋本君がリリーフとして登板の機会をつくれたのは良かったのかもしれない。大会ももうすぐですが、一つでも多く勝てるように総力戦で頑張りたい。