(30) 11月21日(土) 城北中央公園野球場
~宿敵南海ハーツに快勝!~
今週のビッグアプセット戦はGリーグ終盤での宿敵南海ハーツ戦を久々の打線大爆発で制し13対5の快勝となった。
前回BLUES戦の後にコアメンバー入り表明の黒須、大阪から参加の村上、更に8月以来久々参加の橋本とメンバーを揃えて満を持しての対戦となった。
初回、南海ハーツ伊藤投手の請求難につけ込んで3四死球の間に打者一巡で3点をゲット。2回には黒田ツーベース、橋本、桜町がスリーベースと長打を集めて3点を追加。
3回には南海ハーツ内野陣の乱れに乗じて芝田、山下の安打を集めて3点と毎回大技・小技を絡めて序盤で試合の流れを握った。
先発末永は昨年の療養中に南海ハーツさんからいただいた心のこもったパネルのお見舞いに応えるべく気合いの入ったピッチングで全快をアピール。初回、2回と綺麗に3者凡退に切ってとる。3回には連続四死球とワイルドピッチで2・3塁のピンチでサードゴロの打球を黒須の送球がランナーにあたってしまい1点を失うがその後冷静に1・2・3番を討ち取って最小失点に抑える。
4回にもライト線を襲った打球が大友の惜しいエラーとなる等で2点を失うがビッグアプセットは5回にもツーアウトから打者一巡で駄目押しの3点を奪うと6回は橋本がクローザーで締めくくり9月以来の勝利をあげた。
Gリーグの最優秀選手は2安打4打点の山下、優秀選手は復活の末永が選ばれた。
ここ2試合、ナインフォース、BLUESに連続完封負けを喫してすっかり湿っていた打線は11安打と復活し、今期の勝ち越し、Gリーグの優勝へ向けて望みを残した。
なお、一番黒田がこの日5得点、3盗塁で個人記録の首位が逆転する等、終盤に入り個人タイトルの行方も白熱してきた。
来週はみずほ証券戦。今期の残り試合も悔いのないよう充実させていきたい。
~監督談話~
前回は苦渋をなめたが今回はメンバーも揃い快勝だった。中軸がよく打ったし、末永のピッチングも打たせてとる内容あるものだった。Gリーグ制覇にもこだわりたいし、今期5割もまだあきらめない。今後も厳しい試合が続くが緊張感もってがんばろう。