20050423-1

結成以来初のダブルヘッダーに挑んだビッグアプセットは、第1試合では打棒が爆発し圧勝。第2試合では楠本が強豪相手に完封で初勝利をもぎとる大活躍で鮮やかに連勝。今季成績を6勝4敗とし、一気に貯金を2に増やした。

第1試合のトレボンズ戦は3番山下が3安打3打点1ホーマー、最強助っ人の4番朴がサイクルヒットの4打点、5番桜町も1安打2打点と、クリーンアップでしめて8打点の大爆発。さらに大河原が2対2と同点で迎えた3回ツーアウト満塁のチャンスに右中間に会心の2点タイムリー！ これが結果的には勝利打点となるアンビリーバブルな勝負強さを発揮するなど、10安打12得点を奪う猛攻でトレボンズを力でねじ伏せた。

先発末永は４四球とコントロールに難があったが、なんとか3安打2失点に封じ、今季早くも5勝目を挙げた。エラーもなく、まずは横綱相撲のような磐石の強さを見せた一戦だった。