(38)12月18日(土) 光が丘公園野球場
~2010年最終戦、谷上完投で有終の美を飾る~
今シーズンの最終戦は光が丘球場に助っ人赤星を加えてGLORIESと対戦。
11月早朝試合で腰を痛めた橋本はDHスタートとなり山下がファースト、大友がレフトに入って試合開始。
初回、今年も大阪から多忙の合間を縫って参加し続けた村上がセンター前ヒットで出るも無得点。
2回、GLORIES先発から4つのフォアボールでビッグアプセットが先制。
その裏、ショートからのワンバウンドの送球を山下が撮りそこね、大河原がライトフライを落球と守備が乱れ逆転を許すが、3回表には再び3つのフォアボールの後、橋本が腰の痛みを感じさせない鋭いあたりで走者一掃しあっさりと再逆転。
5回。6回には前週西武ドームで2本のホームランをかっとばした黒田が2打席連続のエンタイトルツーベースを放ち、7回には村上が猛打賞となる右中間へのツーベースを放つと山下、西村が続きビッグアプセット打線は最終戦にふさわしく8安打8点と気持ちよく得点を重ねた。
先発谷上は立ち上がりこそボールが先行し、また5回、6回とレフトに2本のソロホームランを打たれたものの要所を締めるピッチングで完投勝利をあげ石井を抜いて今季単独最多勝。
また、黒田は2安打で文句なしの首位打者を決めるとともに3回3盗を決めて谷上と並び盗塁王の座を射止めた。
前週まで山下が28安打、橋本が27安打と接戦であった最多安打は両名とも本日1安打づつで山下がタイトル獲得。
その他のタイトルも本日で確定しあとは年末年始のお楽しみ投票で長いシーズンも幕を下ろす。
~監督談話~
シーズンを締めくくるナイスゲーム!リードした後なかなか追加点がとれず次第に追い上げを受けて嫌な感じだったが、後半ダメ押しを効率的にとれた。黒田、村上、山下、橋本という今シーズンを引っ張った打撃人がきっちり打ち、谷上くんが粘りのピッチングでよく抑えてくれた。色々あった今シーズンだったが、終わりよければ全てよし!