⑭6月12日(土) 夢の島公園野球場
~桜町200本安打達成も乱打戦を落とす~
夢の島球場にコアメンバー10人プラス前週に続き強力助っ人石井さんを加えての対読売IS野球部戦は、久々に14安打うち長打が9本と打線が爆発し、桜町の200本安打達成等の名場面もあったもののビッグアプセットを上回る相手強力打線に打ち崩され9対18の敗戦となってしまった。
初回、先発末永が読売IS打線にいきなり4連打の先制パンチを浴びあっという間に4点を失う。
その裏ビッグアプセットも先頭谷上のツーベースから反撃。石井がフォアボールを選びチャンスを広げ好調黒須のセンター前ヒットで1点を返す。
しかし2回表、デッドボールからヒット、振り逃げとランナーをためられたところで痛恨の満塁ホームランを受けまたも4点を失い1対8。
2回裏、芝田が三塁線を抜く痛烈なスリーベースで出ると8時間をかけて大阪から駆け付けた村上がレフトオーバーのツーベースで芝田を返し1点。
3回から末永を橋本がリリーフしたが、本日の橋本は肩の調子が今ひとつで読売IS打線を抑えることができない。エラーもからんで3回6点を失い試合の流れは完全に相手チームへ。
5回、読売ISの投手が代わったところでこの回の先頭バッター桜町が2球目を思い切りたたくと打球はきれいにセンター前へ抜け、記念すべき200本安打となった。5月22日の肉離れで戦列を離れて以来懸命のリハビリを続けてきた結果が実った瞬間であった。
更に6回、桜町の200本安打で勢いづいたビッグアプセット打線が爆発。石井、橋本の連続ツーベース、黒須のフォアボールの後、黒田がセンターオーバーのホームランをかっとばし4点。更に芝田、村上も連打で続き最後は末永がこの日2本目のツーベースでこの回7点をあげ、このところの貧打を一気に払しょくする打者一巡の猛攻をみせた。
時間切れで最終回となった6回裏は助っ人石井さんが2週連続でマウンドに登り見事0点に抑える好投を見せた。
~監督談話~
なによりも櫻町選手、通算200本安打達成おめでとう!卓越した打撃技術や日頃の精進だけでなく、何にもまして通算90%を超える驚異の出席率と、チームへの貢献度抜群。それが記録として結晶した結果でした。
試合のほうは先発末永の肩痛があったため敗戦は致し方ないところ。それでも久々に打線が爆発したのが大きい。とにかく去年からの最大の課題である打線に明るい兆しが見られたのが最大の収穫だ。気温もあがってきたし、みんなますます盛り上げていこう。