⑮ 6月20日(土) 夢の島公園野球場
~谷上突然の肩痛!西村踏ん張るもみずほ証券に苦敗~
熱い熱いガンバロウ大会が終了して1週間。宿敵みずほ証券を相手にあらたなスタートをめざしたビッグアプセットであったが、大黒柱谷上が肩痛で途中降板。リリーフ西村が踏ん張ったがおよばず3対10の苦敗を喫してしまっい桜町の200試合出場を勝利で飾ることができなかった。
橋本、黒田を欠き本当の「みずほ証券」(会社)から芝田が招聘した大間さんを助っ人に9人丁度で臨んだビッグアプセット。ところが初回ワンアウトから谷上がみずほ証券伊藤選手にライトへオーバーフェンスの先制ホームランを浴びてしまう。その後、後続を断ったものの大会で大働きの谷上は疲労のせいか肩痛をうったえ、大事をとって降板することとした。
心配そうなナインに喝を入れるかのように、1回裏助っ人大間がレフト線に目のさめるようなツーベースを放ったがここで後がつづかず無得点。
2回からは今年2月のバイガンズ戦でマウンドデビューした西村が急遽リリーフ。先頭バッターをフォアボールで出した後、2安打で満塁につめよられたが無得点に押さえた。
3回またも伊藤選手にツーベースを打たれピンチをまねくがこの回は内野ゴロの1点のみの最少失点に抑える。
そしてその裏、フォアボールの福原が今期初(!)の盗塁を決めたところでまたも大間がセンター前にシャープにはじき返して1点。更に先週2安打の山下が本日も大当たり。ライトオーバーのツーベースで大間を迎え入れて同点に追いつく。
しかし、打倒ビッグアプセットに燃えるみずほ証券は4回表、オーナー三輪選手がセンター奥の一番深いところまで転々とするホームランで再度リードを奪い、5回には大量7点を奪ってビッグアプセットをつき離したのであった。
ビッグアプセットも5回裏エラーで出塁の福原を山下が右中間のタイムリーで返したが、芝田のやや浅いセンターフライで大間が果敢にホームをつくもタッチアウトとなったところで時間切れのゲームセット。
本日の成果としては、ピッチャー経験二度目の西村が失点こそ少なくはなかったものの3回3分の2を投げて自責点2と急成長をとげたことがあげられる。
また、山下に打棒が戻り、福原の足も復活。桜町も久しぶりにマウンドを踏み、森井選手の打ち気をそらして打ち取る等の明るい材料である。
まずは谷上には無理をすることなく肩を直してもらい、来週のマッズ戦、そして7月からのGリーグを総力戦で乗り切っていきたい。