(26) 11月28日(日) 光が丘公園野球場
オリジナルメンバーがなんと13人もそろったビッグアプセットはリベンジをもくろむ光が丘Walkersの再挑戦を一蹴。巧みな走塁と総合力で今季11勝目をもぎとった。
初回村上四球のあと今井が痛烈なレフトへのヒットでチャンスを広げると、相手の失策と内野ゴロで2点をあげ、とどめは久々登場の窪田が泳ぎながらも左中間へツーベースを放ち、初回に3点を記録する好スタート。3回には福原の2盗塁を生かし、村上の内野ゴロで1点。5回には熊野がレフトへツーベースを放ち三盗に成功し、福原の投ゴロ失策で1点。
投げては末永が7回を4安打6奪三振1四球の3失点(自責点0)に抑えこみ、投打に歯車がかみ合い快勝した。
エキストラで行った8回9回も、フォークボールをマスターした楠本が好投。2回を2安打無四球とすばらしい安定感で、今後のさらなる活躍を予感させた。
また守備では山下が、あわやホームランかというレフト頭上を襲う強烈な打球を、背走背走また背走の末に、逆シングルで倒れこみながらの超スーパーキャッチ! 草野球ではめったにお目にかかれないファインプレーにギャラリーや相手ベンチからも感嘆の声が上がった。また、今井も牛若丸のように俊敏な動きで右に左にファインプレーを連発。
さらに8回には橋爪、熊野でディレードスチールを敢行。最後ヘロヘロになった橋爪だが執念の激走を見せホームにクリンチ。その後福原のタイムリーが飛び出し2点。福原は3度の出塁で6盗塁の離れ業を演じ、一躍盗塁王に名乗りを上げた。それまで不発だった山下、芝田のYS砲も9回にしっかりと連打を浴びせるなど、終わってみればビッグアプセットの完勝だった。
相手の光が丘Walkersはマナーも非常によい好チームで、来年またぜひ対戦したい。
これで今季11勝13敗と借金を2つに減らしたので、残り2試合でなんとか勝率5割にもっていきたいところ。みんながんばろう。
※個人打率は通算成績ですが、チーム打率はその試合の打率です