20060114

① 1月14日(土) 大田スタジアム

いよいよ2006年シーズンの幕が開けた。相手は強豪ゾディアック。しかもダブルヘッダー。さらにさらに球場はプロ野球イースタンリーグで使用される大田スタジアムと整備の行き届いた東調布公園。今季の行方を占う意味でも申し分のないシチュエーション。問題は天候だけだったが、午前中から雨の予想を覆し、なんとか2試合行うことができた。

ただし、結果は厳しいものだった。昨年夏にもダブルヘッダーで連敗しているだけに、なんとか一矢報いたいビッグアプセットだったが、この日も返り討ちに遭う連敗スタートなってしまった。

第1試合は、大田スタジアムの素晴らしさに感動し、こういう球場で開幕戦ができる喜びを感じながらの白熱した一戦となった。先発末永は、ストレート、カーブ、チェンジアップのコンビネーションもよく、ナイスピッチング。2点を失ったが、今季のさらなる飛躍を感じさせる出来だった。

しかし、さずがは歴戦の勇者ゾディアック。ここぞという時の集中力と、点を取るうまさはビッグアプセットにないものだし、ぜひともこういう点は見習いたい。最終7回表には、楠本が意地のタイムリーツーベースを放ち、あと1点差まで迫ったが、力尽きた。それでも、堅い守備は今季も健在で、あとは自慢の打線が目を覚ませば、ガンバロウ野球大会での勝利は十分期待できる。そんな予感を漂わせた開幕戦だった。