⑫ 5月21日(土) 東台野球場
~強敵VITES相手に接戦の末逃げ切る~
初夏に日差しの中行われたVITES戦。これまで何度か挑んでは敗れ去った相手であったが橋本の力投と先制、だめ押しの効果的な得点でついに一矢を報いることができた。
コアメンバー11人に村上の支店の新人・斉賀くんを加えての対戦。
初回、VITES先頭バッターの当りがまだ周囲でトスバッティング中の別チームに気が散ったライト大友の頭上を越えてツーベースとなるがここは橋本が後続を抑え無得点。
2回表、ビッグアプセットにチャンス到来。黒須デッドボールの後、先週来好調の桜町のライト前ヒットで黒須が難なく帰り先制。更に芝田がレフトオーバーのツーベースで桜町が思い切りよくファーストから一気にホームインし2点目。
VITESに1点を返された後の3回裏には西村、大友の連続フォアボールの後、助っ人斉賀のセンター前ヒットで2点を追加し4対1。
更に4回には内野安打の桜町が二盗し、得点圏に入ったところへまたも芝田がセンター前ヒットで桜町を返し貴重な追加点。続く西村のツーベースで芝田と死球走者の橋爪が帰って7対1。
このまま楽勝かと思われたが流石VITESは簡単には勝たせてはくれない。
5回表、4本の長打で一挙5点をあげて7対6の1点差。
一気に緊迫したゲームとなった5回裏、またも助っ人斉賀が活躍。フォアボールで出ると楽々二盗。更にワイルドピッチでサードへ進んだところへ山下のレフト前ヒットでホームインし貴重な追加点。
VITESは6回表にもライト大河原の横を破るホームランでまたも1点差に詰め寄ってきたが、その裏芝田が本日猛打賞となるレフトオーバーのスリーベースを放つとこれも好調橋爪がライト前にはじき返して芝田を迎え入れてだめを押し9対7で勝利をつかんだ。
試合後はいつもの石神井公園駅前の中華屋「寿楽」で打ち上げを開き来週以降の健闘を誓いあっての解散となった。
~監督談話~
数年超しで勝てなかったチームに勝てたのは大きい。最大の勝因は橋本くんの熱投だ。バックとかみ合わなわず強豪に追い詰められた局面でも粘り強く投げてくれた。一方、それを可能にした打線の先制・追加点の効果的な攻撃は、夏を迎えてチーム全開の手ごたえを感じさせてくれるものだった。櫻町・芝田の往年のクリーンナップが計5安打、山下・橋爪のダメ押しタイムリー、櫻町・大友の激走など、いまや最年長組が本領を発揮しチームの層の厚さを見せてくれた。このまま一気に貯金街道を突っ走ろう!