⑳7月31日(土) 和田堀公園野球場
(7回表ツーアウト時間切れ)
~接戦を日没サヨナラ、宿敵みずほ証券に逆転勝ち~
毎年2度は行われる定例の宿敵みずほ証券戦、互いにベストメンバーを欠いた9人ずつの対戦。互いに投手・守備陣が踏ん張る接戦となったが、最後は日没寸前にビッグアプセットが逆転勝ちをおさめ、2008年3月以来の勝利をあげた。
村上の急遽不参加のため助っ人大間を補強し、ぎりぎり9人で臨んだビッグアプセット、その大間がこの土日で4試合のハードスケジュールを感じさせない打撃と走塁で、初回いきなり右中間を破るランニングホームランで先制し主導権を握る。しかし2回以降、櫻町、西村、芝田がそれぞれ二塁打でチャンスを作るものの、どうしても追加点が取れない。
先発谷上は変化球を有効につかった投球で若手中心のみずほ証券打線をたくみに抑える。またレフトを守る助っ人鈴木が、レフトフェンス際の大飛球をイチロー張りのスーパーキャッチを3度見せるなど守備陣も充実。谷上は3回のアンラッキーなタイムリーによる1点のみに抑えた。2番手西村も1点を許したものの後続を断ち、6回に初登板となった鈴木は力のあるストレートと切れ味抜群の高速スライダーで無失点。
照明設備のない和田堀グランドに日没が迫った7回表、ワンナウトから西村が四球で出ると、助っ人赤星が心眼打法で見事にセンター前へはじき返し、逆転のランナーが出る。大間が四球で歩いた満塁で向かえた四番黒須、打球は相手選手の負傷で急遽ライトを守る櫻町の前に落ち、これで同点。審判からラストバッター宣言が出た芝田の打球は一塁よりのピッチャーゴロ、これを相手投手がバックホームできず、サヨナラ逆転勝ちとなった。
~監督談話~
若手中心にパワーアップしたみずほ証券に勝った意味は大きい。打線も好投手相手に6安打と引き続き好調だし、谷上、西村、鈴木の投手陣もそれぞれ持ち味を活かしたナイスピッチングだった。3週間後に迫ったがんばろう大会、さらには見えてきた勝率5割に向け、さらにパワーアップしていこう!
写真→ 試合風景(みずほ証券さんのHPにリンクさせていただきました)