① 1月15日(土) 光が丘公園野球場
~2011年シーズン開幕!12回の熱戦は惜しくも引き分け~
2011年のシーズンが開幕した。
相手はつい1ケ月前にシーズン最終戦を戦ったGLORIES。場所も同じ光が丘球場。
助っ人におなじみの東郷くんと東郷くんのお友達で検事を勤める龍野(リュウノ)くんを迎えてプレイボール。
1回表、マウンド上の昨年の最多勝・谷上はGLORIESを3者凡退にとる幸先よいスタート。
その裏、ビッグアプセットはワンアウトから助っ人龍野がセンターオーバーのツーベースでチャンスを作るも無得点。
2回表、GLORIESもワンアウトから3連打で食い下がってきたが、レフト東郷の好返球で無得点に抑える。
2回裏、先頭石井がセンター前ヒット。芝田も三遊間を抜くあたりで続き、7番福原のサードゴロの間に石井がホームを踏み先制!
4回、GLORIESも4安打で3点を返し逆転したが、今年のビッグアプセットは昨年とは何かが違う。
5回から助っ人龍野がリリーフで追加点を阻止する間にじわじわと反撃。5回裏は先頭福原がフォアボールから二盗・三盗、そしてキャッチャーからの牽制がそれた間にホームインと久々に見るほれぼれするような一人舞台で1点差に追いつき、6回裏はデッドボールで出た龍野を本日の4番・飯田がセンター前ヒットで返してついに同点。
7回からは3人目・石井がマウンドに登り開幕戦は3対3で延長に突入。
8回裏、ツーアウト2・3塁のサヨナラのチャンスを作ったが東郷が惜しくもファーストゴロでアウト。
9回裏は先頭飯田がフォアボールで出ると石井がバントで飯田を送り芝田も本日2本目のセンター前ヒットでワンアウト1・3塁の大チャンス。
しかしここでも福原のピッチャーフライで飛び出した芝田がゲッツーに打ちとられ無得点。
一方GLORIESも10回表にワンアウト1・3塁、12回表はツーアウト3塁と攻め込んでくるが石井の力投で後続を断ち無得点。
12回、ビッグアプセット最後の攻撃ではワンアウトから石井がエラーで2塁まで進み今度こそサヨナラかと思わせたが芝田、福原が打ち取られて手に汗にぎる試合は引き分けでゲームセットとなった。
~監督談話~
打線では打ち負けたがそれでも引き分けに持ち込めたのは3投手のハイレベルのピッチングと堅守(特に大河原の見事なキャッチ!)、さらに少ないチャンスをモノにする福ちゃんの走塁や飯田の勝負強いバッティングだった。それだけに何とか勝ちたかったが、3度もあったサヨナラのチャンスにあと一本が出なかった。とはいえ、開幕戦でこれだけの内容の試合、12イニングをやり抜いたのは大きな自信になる。見事なバッティングとピッチングをみせてくれた助っ人の龍野くんの活躍も明るい話題だ。今シーズンもやるぞ!