(21) 8月14日(日) 神宮外苑ヒマラヤ球場
~ローヤーズに一歩およばず逆転負け~
今週は草野球の聖地神宮外苑でローヤーズからのオファーを受けての対戦。
慶応野球部で黒須と同時期に活躍したローヤーズの御子柴投手が黒須から三振を奪いたいとのこと。これに応えて炎天下での熱戦となったが一度はその黒須の逆転ツーランでリードしたもののローヤーズ強力打線に再逆転を許しての敗戦となった。
初回、先発石井と御子柴投手がともにゆずらず両チーム無得点。2回、ローヤーズ5番で出場の窪田が右中間を深ぶかと破るホームランでローヤーズが先制。
その裏、芝田、谷上が連続フォアボールで出るも続く大友、村上、大河原が連続三振。ちなみにここまでビッグアプセットのアウトは全て三振と打線に火がつかない。
4回、久々観戦の山下夫人の目の前で山下がライト線を鋭く切り裂くツーベース。そして続く黒須のバットが一閃しレフトオーバーの逆転ツーラン。更に芝田も左中間のツーベースで続くがここは2点どまり。
しかし、ローヤーズも5回に反撃。先頭窪田がまたもレフト前ヒットでチャンスを作り、次打者も三遊間を破るヒット。ここでローヤーズがしかけたディレードスティールは助っ人のキャッチャ―東郷が見事阻止したが、その後のライト前ヒットで同点に追いつき、更に6回長短4安打を集めて3点を石井からもぎ取り2対5。
ビッグアプセットも必死に食い下がるも結局4回の3安打のみに終わり惜しくも敗北となった。
~監督談話~
石井さんを前面にたてて必勝で臨んだが、やはりローヤーズは強かった。目論見どおり投手戦の接戦に持ち込めたが、あと何とか1点2点をとりたかった。クリーンナップの集中打で2点を取れたのはよかったが、簡単に打てる投手ではないので、バントで揺さぶるとか、色々工夫が必要だっただろう。うちのチームはそれができないが、大会に勝つためにはそういうこともできるようにならなければ、と思う試合だった。