(34) 10月20日(土) 石神井公園野球場
前夜の雨もあがり、秋晴れのもと朝9時に石神井公園球場に集ったBIGUPSET戦士達。グランドにはあちこちぬかるみが残り当初は試合成立も危ぶまれたが、総出でまずグランドに砂を入れての整備から開始。
本日は大阪から佐藤也寸之が新しいユニフォームのお披露目に参戦。
先制したのはまずZODIAC。3回に軟弱なグランドに足をとられたか、サードゴロからの送球がわずかにそれて先頭バッターが出ると、次打者のファーストゴロも湿ったグランドにゆっくりゆっくりと転がり、ファースト橋爪が前に出る間に1塁に駆けこまれてしまう。このピンチは次打者のサードゴロの間にサードランナーがホームをついたのを、橋爪の矢のような送球で5-3-2のダブルプレーで刺して切り抜けたが、この直後ZODIAC打線の1・2番にセンターオーバー、右中間の連打を浴び、結局3点を失ってしまう。
更に4回にもエラーがらみで1アウト3塁の場面でふらふらっとライト前にあがった打球がライト大河原の前に落ちて1点を追加されてしまう。
一方のBIGUPSET打線は朝9時からの試合のせいか、打線が2順する5回までの間に末永の内野安打1本のみの音なしの構えであったが、6回ついに目をさます。
大河原三振の後、末永がライト前のクリーンヒットで出塁すると、本日の先頭バッター橋爪が四球を選んでつづき、参加率のあがってきた木全がレフトオーバーのツーベースを放ちまず1点。つづく3番黒田もレフト前に鋭くはじき返し2者が帰って1点差に詰め寄る。更に芝田の渾身の力をこめた当たりがレフトフェンスを越え、逆点ツーランかとおもった瞬間、不運にも木の枝にあたってグランドに戻り記録はシングルヒットにとどまり反撃もここまで。
今期3連勝中の宿敵ZODIACに3対4で無念の敗戦を喫してしまい無四球・自責点0の末永の好投に報いることができなかった。
試合後は反省会。早い時間のゲームは上手く行けば午前中から(!)勝利の美酒を味わえる楽しさもあるのだが、ちょくちょくトリプルヘッダーをくんでいるZODIACのように慣れていないと、身体の方にエンジンがかかるまで時間がかかるという結論に達した。また前回の試合の後の飲み会で脊尾さんがチームへの参加を表明したことについて、本日参加のコアメンバー(末永、櫻町、大友、村上、大河原、橋爪、木全、芝田、佐藤(也))間では特段の異議のないことが確認されました。規約にもとづき本人の意向を再度確認のうえ、コアメンバー過半数の同意があれば入会となります。
次週はG-リーグ南海ハーツ戦。熊野の転勤・桜町の負傷回復が遅れる等でこのところ苦しい運営が続いており、早めにメンバーを確定させ万全で臨みたい。
~監督談話~
早朝の試合で皆の調子が出る前にミスで点を献上し、そのまま追いつけずに終わってしまった。そんな結果ではあったものの、6回の攻撃、特に木全、黒ちゃん、芝田の三連打は見事だった。あと自分と桜町が打っていれば…といったところ…。自分自身はすごく悔しい思いで一杯です。
また末永のピッチングもなかなか良かったが、ちょっとバックが足を引っ張ってしまったね。
次週は南海ハーツ戦、人数の集まりが若干…というか、かなり心配な情勢です。都合つきそうな方、是非前向きに参加表明をお願いします。