(31) 9月24日(月・祝) 富士見ヶ丘運動場
初対戦のフロンティアーズ戦に臨んだビッグアプセットだったが、末永・楠本の両エースを欠き、先発橋本が不退転の完投決意で臨んだ試合。必勝を期すビッグアプセットはみずほ証券からオーナー三輪氏を直々に招聘、その効果もあって攻守の歯車がガッチリかみ合い、10対3と快勝した。
今日もビッグアプセットは鮮やかな先制攻撃をみせる。初回、まず先頭黒田がライト前に弾き返すとすかさず盗塁、二死となったが今日は四番ピッチャーの重責を担う橋本が三遊間を破りまず先制、さらには桜町がライトフェンス上段直撃の二塁打をかっ飛ばし、初回に2点を先制。2回には好調村上のライト線二塁打の後、これも二死から大河原がセンター前へ火の出るようなタイムリー、ベンチも大いに盛り上がった。
先発橋本は初回からフル回転、3回まで3三振と快調に飛ばすが、3回に死球を与えたあとアンラッキーなタイムリー、4回にはこれも死球がらみでランナーをためたところでレフトオーバーの二塁打を打たれ、同点とされる。
追いつかれたビッグアプセットだったが、すかさず5回、黒田がセンターオーバーの二塁打、芝田のタイムリー内野安打に桜町のタイムリーと2点を加え再び勝ち越し。6回には橋爪の特大二塁打などでランナーをため、大友のタイムリー、芝田のツーベースなどでダメ押し。7回にも1点を追加するなど、理想的な試合展開で快勝に持ち込んだ。
今日は久々登場の橋本が攻守にわたり大車輪の活躍。三輪オーナーもいぶし銀の活躍で試合を締めた。攻撃陣は5本のツーベースが飛び出すなど好調振りを維持しており、特に2安打2盗塁の大友、中押しタイムリーの大河原の活躍が打線の厚みを増した点が特筆されよう。
~監督談話~
橋本君の好投と各人の集中打で着実に勝利を積上げた。そんな感じかな。今日は主力数名の欠場はあったものの、みずほ証券の三輪さんの参戦もあり充実のメンバーでの戦い。一度は追いつかれる場面もあったがすぐに突き放しに成功、結果的には快勝だった。大河原のタイムリー、大友の鋭い一打、桜町、橋爪、黒田、芝田、・・・その他、価値あるツーベースも多かった。“2007年秋”も充実!!!