新入生の方の中には、普段の授業態度や提出物が成績に何の関係があるのか
ピンと来ない方もいるかもしれませんが、そのまま気づかずにやっていくことをお勧めします。
“気づいた時”にはすでに遅かったというのではなく、
やるのが“当たり前”“当然のこと”になっていることが一番いいです。
授業態度や提出物は見えない積み重ねとなります。
プラスの積み重ねになっていればいいのですが、
マイナスの積み重ねになることもあるので、
油断せずにきちんとプラスを積み重ねるようにしましょう。
といっても見えないものに対してはどうしてもサボりがちになってしまうことがあります。
その場合は、自分のやってきたこと・やっていることを見える化させてしまえば、
できると思います。
具体的には点数をつけることです。
今日の自分の授業態度に点数をつけてみる、宿題に自分で点数をつけてみてください。
自分自身で評価をする立場に立ってみると、見えないものが見えてくると思います。
字が汚いので減点、やってない箇所があったので減点、授業中寝てしまったので大幅な減点、
ノートを書かなかったので減点など、自分自身に対して減点をつけていくと、
意外な自分のミス・欠点に気づきます。
もちろん、逆にこれは評価できる・ここまでやったので加点だと思うことがあると思いますが、
そういうことのほとんどが先生・親御さんに加点されないことはよくわかっていると思います。
自分に対する加点は、基本的に甘いものですので、厳しく見ることができません。
ですので、先生・親御さんとの評価との違いに苛立ちを覚えると思います。
そこで減点方式で、自分に評価をつけてみて下さい。
できれば10点の持ち点から減点方式でつけてみてください。
減点に関しては自分が厳しく見ることができます。
それは自分自身がこうしてはダメだ、こういうのが理想だというものを
人は必ず持っているからです。
自分自身に対する“減点”が少なければ少ないほど、必ず先生・親御さんに評価されます。
先生も親御さんも、何も最上級・最高のことをしろとは言っていないと思います。
むしろ、“最低限”のことをやってくれと懇願されているはずです。
私は、「最低限のこと」=「限りなく自分自身に対して“減点”がないこと」だと思います。
宿題を出す、授業中きちんと先生の話しを聞く、ノートをしっかり取る、
テスト前は普段よりも勉強するなど、減点されない態度を、行動をとっていれば、
必ず評価されます。
これは社会に出ても求められることだと思います。
もちろん人に評価されるような“加点”をとってやるぞと頑張ることも応援します。
ですがまずは、自分の行動・態度の減点を少なくなるようにしてみてください。
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