二学期以降のテストは、“数字を変えただけ”
“重要だと言っていた箇所だけを聞いてくる”といった問題は少なくなっています。
大抵の方が、一学期の経験で、基本を覚えれば、
応用はテスト中にできる(テストを受けている50分内でひらめく)!と思っています。
これが大きな間違いです。
基本をきちんと覚えることは非常に大事なことですが、
本来のテストにおいては、それは至極“当然”のこと、
“覚えていて当たり前”のことです。
そんな問題は出ればラッキーというところです。
二学期以降はさらに“言い回しが変わっても”“別のことを聞いても”
“理解していれば”解けることが求められています。
よく、先生は授業中にこう言った、こう聞いたからこうだ! と決め付けて、
問題文を読まない、理解しないで、授業中に先生が言ったとおりのままに書く。
問題文をきちんと読んでいれば、先生が言っていたこととは
反対のこと・別のことを問われていたり、応用しなければいけないことだったりします。
そういうことにきちんと対応できるようにしましょう。
そのためにも、まずやってもらいたいことは、テスト範囲の単元で、
例えば「●●」と「××」の二つの単元を中間テストまでにやっており、
「●●」は授業中、時間をかけて重点的にやっていた、
「××」はテスト2週間前になって入った範囲で、最後の方は駆け足授業だった。
この場合、普通に考えれば、「●●」の単元で6~7割方、
「××」の単元で3~4割方、テストで出題されると思いますが、
これを逆転させて「××」の単元で6~7割方、
「●●」の単元で3~4割方だった場合、どういう問題が出そうか、
どういう箇所が出題されそうかを考えてみて下さい。
次に、先生が大事だ、重要だと言っていた箇所や問題が、
“全て”そのままの形では出てこないと仮定した場合、自分だったらどういう問題を出すか、
考えて見て下さい。
そのままの形では出てこないというのは、「先生が大事だ、重要だと言っていた箇所や問題の答え」を
解答欄に書くことがないという意味です。それ以外の答えを解答欄に書くことになると考えて下さい。
そこまでやって二学期のテストにやっと臨めます。
しかし、この最終調整は、「先生が大事だ、重要だと言っていた箇所や問題」をやった上での、
調整となりますので、「先生が大事だ、重要だと言っていた箇所や問題」をやらずして、
これらをやるのは止めて下さい。
普段から勉強していれば、テスト勉強を計画的に勉強していれば、
できることなのですが、それはもう後の祭りなので、
二学期中間テストでここまでのことができなかった方は、期末に向けての勉強の際に、
二学期中間テストの反省を活かして、頑張って下さい。
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