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※全般編を参考した上、ご覧下さい
『一学期から始める勉強の仕方~国語編~』でも書きましたが、
この一学期のテストに、国語の勉強を“特別”にする方は少ないと思います。
だからこそ、意識を変えてみて下さい。
クラスメートのほとんどの方が“そう”思っている、“そう”するのですから、
これはある意味『チャンス』でもあります。
国語は、二学期以降も、それほど点数・成績が落ちないので、皆さん油断しております。
油断といいますか、慢心している、あぐらをかいているという表現が正しいでしょう。
実際、それ(点数・成績が取れる)が、“毎年・毎学期の事実”だったりしますので、
強く否定することができませんが、“今年度”は変えてみるのも、おもしろいと思います。
皆が勉強しないで、成績『3』となっているところを、自分は成績『4』『5』をとってみるというのは、
いかがでしょうか。
この一学期、特に一学期中間テストは、不安からか数学・英語に力を入れる方が多く、
理科・社会は、“テスト前”の丸暗記に力を入れる。
そうなってくると、普段の勉強で、“テスト前”で、国語が一番ないがしろにされがちです。
授業を聞いているから、ノートに書いてあることは覚えたから、
教科書の本文の“大体”の内容を覚えているから。
そうして、テスト本番、テスト問題にある“教科書本文からの抜粋の文章”を、
『テスト中に読み直して』、その場で思い出すということをする。
なんてことになっていませんか?
学校の定期テストは受験・検定テストと異なり“テスト範囲”がはっきりしており、
その範囲内から出されることを知っている、わかっているわけですから、
上記のようにしていては『要領が良いように見えて、要領が悪いです』。
“これ”でも、点数が取れているんだから、何が悪いと思われるかもしれませんが、
時間配分を考えると、答えを空欄にしてしまう、ミスを誘発してしまう可能性があることが、
“悪い”というより、“無駄”、“要領が悪い”と言えます。
出されること、出される範囲がわかっていること、なのに、『サボる』ことも、
悪いですが、それ以上に、テストでの時間配分と空欄・ミスが、問題になってきます。
ほとんどの方がそうだと思いますが、国語のテストで、見直す時間がありますでしょうか?
見直しすら、しないという方もいるくらいだと思いますが、いかがでしょう。
テスト時間が無くなってくると、出てくるのが、問題の見間違い、質問の意味をはき違える、
空欄を作ってしまうです。
意外に思えるかもしれませんが、実は国語のテストが、
テスト中、『問題を解くまで』に、一番時間がかかっていると思います。
その結果、問題の見間違え、質問の意味をはき違え、というミスが多い、
特徴となっていませんか?
国語において、特にテスト範囲がわかっている学校の定期テストにおいて、
“間違える”の多くは、『これ』にあてはまっていませんか。
授業中、学校の先生の説明を聞いていない、ノートを取っていないというのは論外として、
授業は聞いている、ノートは取っているのに、なかなか点数が伸びない方の多くが、
上記のような国語における『ミス』をしていると思います。
そして、さらに、たかだか1点、2点の、新出漢字を、「思い出せずに」空欄にしてしまう。
この二つが重なって、-15~20点分の点数を落として、
平均点の50~60点に落ち着いていると思います。
一学期は、「これら」を、実験的に直してみる、意識してみることをやるために、
教科書の本文の内容を徹底的に覚える、つまり“読み込む”ことをオススメします。
理想は暗唱できるくらいですが、少なくとも話の流れ、場面・情景、登場人物、
登場人物の心情の変化、それがわかる文章、などといった主に知っておくべきことを
『正確に』覚えられるくらい読むようにすれば、良いと思います。
そうして、教科書の内容の隅々が、頭の中で構築されていれば、
テスト中、本文を“全て読み直す”必要がなく、問題文から、どこの章のどの部分かを、
“思い出し”、さらにそこからすぐに答えを抜き出す・導き出すことができるようになります。
“全文を読み直す”時間が、節約できる分、問題文への注意喚起はもちろんのこと、
国語のテストにおいて、『見直し』の時間をたっぷり作ることができます。
これで、10~15点分のマイナスを回避できると思います。
次に、新出漢字ですが、これも、“全問正答”を目指し、徹底してやってみて下さい。
英単語などでもそうですが、問題にされる漢字が“無限にある”と勘違いして、
倦厭される方が多いですが、受験テストと異なり、『学校の定期テスト』は、
範囲内の、つまり有限の範囲内、数えられるくらいの量しかありません。
(極端に言えば、受験テストで問題となる漢字も、『有限』の範囲内のことではありますが)
ここで、逃げていては、最終的に進級・進学がかかった時に、受験テストとなった時に、
積み重ねられた“その量”に、圧倒されることになります。
特に、この一学期中間テストの内容は、新学年になってから、初めのテストなのですから、
その「有限」の範囲がさらに狭くなっています。
また、新出漢字は、期末テストにおいて、中間テストの範囲から出されることもありますから、
尚更、この中間テストで、『事前に』完璧にしておくほうが、「効率が良い」と思います。
一学期は、難しい参考書、勉強法を試すのも良いと思いますが、
『学校の定期テスト』に対応することを考えるのであれば、
まずは、これを試してみてはいかがでしょうか。
最後に、但し書きさせて頂きます。
各勉強法でも釘をさしておりますが、他に頑張らなければならない教科、
特に数学・英語の勉強を削って、その勉強から逃げて、国語の勉強を頑張るというのは、
筋違いです。
受験勉強において、それも一部、国語と英語の二教科受験などの特殊な例や、
国語の点数“だけ”が伸び悩むなどという場合を除いて、
国語の勉強を特別に「時間をかけて」勉強するというのは、オススメしません。
特に「学校の定期テスト」においては、他の教科の勉強に影響してしまうくらいなら、
後回しにしても、構わないと思います。
教育関係者としては、こんなことを言うのは、苦渋の思いではありますが、
学校のテストにおいて、『国語は勉強しなくても平均点が取れている』かつ
『他の教科で点数が取れていない』のであれば、国語の勉強にそこまで力を入れることは、
オススメしません。
本来ならば、一番力を入れて勉強すべきところではありますが、
進級・進学における条件は、『国語』のテストの点数、成績“だけ”で
決まるわけではありませんので、よく考えて、特に、上記のように、
他の教科の勉強を犠牲にする、その勉強から逃げるための口実とすることのないように
して下さい。
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