長かった楽しかった夏休みを経て、9月も3週目を過ごすと、
さすがに“まだまだ”夏休みのつもりの方はいないと思います。
しかしながら、中間テストまで“まだまだ”あると思っている方は多いと思います。
本当にまだまだあるかどうか、自分の予定・計画と学校の予定表をよく見て、
確認して下さい。
テスト勉強の時でもそうですが、自分が苦手な教科に関して
後回しにする癖がある方は特に要注意です。
二学期以降は忙しいからこそ、自分自身に“言い訳”がしやすくなります。
そして、その“言い訳”の始まりが、「テストまで“まだまだ”あるから大丈夫」です。
一学期で懲りていると思いますが、苦手な教科は前々からやっておかないと、
テスト前になかなかはかどりません。
何度も書いていますが、定期テストの場合、テスト前、直前でする最も基本的な勉強は
“学んできたこと、習ったことの確認”です。
テスト前になってから、覚える・勉強するのでは遅いです、特に苦手な教科であればなおさらです。
苦手な教科、不得意教科は、自信がない、苦手意識が強すぎる、その上、テスト前ギリギリになっても
やる気が起きないからこそ、点数が取れない、どんどん苦手・不得意になる、嫌いになるという
負の循環になります。
その循環の起点が「次のテストまで“まだまだ”あるから大丈夫」です。
大丈夫なのは得意科目だけです。
苦手科目に関しては、早くからやっておかないと、点数が上がる根拠はありません。
テスト前の勉強で一学期よりも頑張るという方もいると思いますが、
せいぜい一学期よりも数時間多く勉強するだけです。
それもどんな勉強をすればいいのかわからない状態で闇雲にやることになります。
定期テストにおいて、苦手科目はじっくり確実に勉強していかないと難しいです。
ぜひ、二学期以降は新学期が始まった週から、中間テストが終わった週から
「次のテストまで“まだまだ”あるから大丈夫」と油断をせずに、
苦手科目を少しずつ、次のテストに向けて勉強をし始めてみましょう。
理科や社会が苦手という方は、テスト前に確認しやすいように単語表を作ってしまう、
自分なりの予想テストを作る、持っている参考書や問題集などでテスト範囲のページを
コピーしてまとめておく。
数学が苦手という方は、人よりも多くの問題を解くようにする、教科書・宿題の問題を
最低3回は解く、その他参考書や問題集などあれば、その問題を解く。
英語や国語が苦手という方は、テスト範囲の教科書の内容をしっかり把握するために、
何度も本文を読み、物語の内容やストーリーをほとんど把握しておく、
できれば本文全文暗記するくらい読んでおく。
など、時間がかかるけど、確実にテストで点数が取れる勉強をできるはずです。
ぜひ、少しずつでもテストに向けて準備を進めてみて下さい。
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