10月下旬に中間テストを控えた方は中旬までの授業で、
どこまでがテスト範囲かを必ず見極めましょう。
夏休み+2ヶ月の授業があるので、テスト範囲はかなり広範囲になる場合があります。
その分、テストでは、一学期に似た、基本的・重要な箇所に重点を置いた問題になる可能性も高く、
覚えてさえいれば、比較的点数を取りやすくなります。
そして、科目によっては二極化します。問題数が多く、それほど応用問題が出ないテストと、
問題数は一学期と変わらない、基本問題と応用問題とでバランスは良いが、
一学期よりは引っ掛け問題が多いテスト。
10月下旬にテストがある方は、ある意味、十分に時間が与えられているといえますので、
先生によって、問題数を増やして、普段から勉強しているかを図るか、
ちょっと引っ掛けた問題を出して、深く理解しているかを図るかの両極端になります。
こればかりは先生の癖や性格なので、各科目で対応して下さいとしか
言いようがないですが、もしどちらかを選ばなければならないとなったら、
自分が確実に点数を取れる、または取りたい、取らなければいけない科目に
集中して勉強するほうがいいと思います。
それでも、全ての科目で点数を取りたいと欲張るのであれば、
暗記科目となりやすい社会、理科に関しては、テストギリギリまで
勉強を後回しにしていいと思います。
基本的に、テスト範囲が広くなればなるほど、基礎的な・重要な箇所だけが
出やすいテストとなりますので、覚えるべき単語や年表などをノートか紙に
一覧化してまとめておき、テスト前々日から集中して覚えれば、
問題ないと思います。
数学、英語、国語に関しての勉強は先行して重点的に行っておきましょう。
数学、英語、国語は範囲が広いからといって、基本的な・重要な箇所だけを
出すということが少ないです。
これらは範囲が広い分、バランスよく問題を作りやすく、配点もしやすいテストが
作られます。
基本問題20~30点分、少し難しい問題20~30点分、引っ掛け問題20~30点分、
授業でやっていないような応用問題10~30点分といった具合に、
平均点を60点台にしようという先生の目論見に沿ったテストになりやすいです。
この場合、テスト範囲を網羅するのと同時に理解も深め、
仮に引っ掛けや問題の問い方・言い回しが授業と異なる問題が出ても、
対応できなければ、点数を上げることはもちろん、キープも難しくなります。
二学期に入って、全く新しい概念のことをやっている単元で、
勉強がはかどらないかもしれませんが、そこは先に書いた暗記科目となりやすい
社会、理科の勉強時間をうまく割り当てて対応してみて下さい。
私の個人的な意見としては、できれば、この中間テストは
数学・英語・国語の点数を上げておいたほうが、期末テストで
若干楽ができる、と思います。
(社会・理科の先生には大変申し訳ないですが)
数学・英語・国語の期末テストは、中間テストより難しくなる傾向があります。
そうなると、期末テストで点数を上げるのが難しくなり、二学期の総合の点数を下げ、
結果として成績を下げてしまいます。
じゃあ、社会・理科は点数が上げやすいのかというと、非常に言いづらいところではありますが、
社会・理科に関しては、単元が変わるとまた別物として勉強が可能、中間までの知識を問われない
(新しいことをそのまま覚えればいいだけ)という意味で、中間よりも点数を上げやすいです。
数学・英語・国語の期末テストは、確実に中間までの知識が必須、その知識があって、
さらにその知識の“積み重ね”を問われます(新しいことを覚えるというわけではない)ので、
中間テストで点数(知識)を落とすと、期末テストは非常に苦労します。
これはあくまでも個人的な意見ですので、じゃあそういわれたから、
その三科目だけ集中してやろうなんて思わないで、
あくまでも自分自身で判断して下さい。
中間テストを10月下旬に控えている方はテスト勉強が大変だと思いますが、
ここを耐えきって下さい。
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