一学期の肩慣らしの授業・テストを終えた先生方は、一学期の結果から、
二学期以降、学年・クラスに合わせて、大体の学力、子供たちの雰囲気、
性格を加味して、一学期よりも授業が進むのが早くなるのが当然です。
また、二学期は学校行事が多く、忙しくなります。
これは先生も同じです。
しかしながら、先生を見ていればわかると思いますが、
忙しいから、今日は授業を休みにする、サボるなんて言う先生はおりません。
その日にやるべき事、教えるべきことをきっちりと授業で進めます。
しかしそれでも、授業数が足りないのが現状だと思います。
その結果、たくさんの宿題を出して習熟度を上げることになります。
そこで二学期の宿題は、一学期に比べ、重要になってきます。
先生としては本来であれば授業で教えたいところを時間が無くて、
泣く泣く宿題にするのですから、自力で解けない問題や難しい問題も
その宿題には出てくるでしょう。
宿題を提出することは当然ですが、ここでわからない問題や、間違えた問題などを
先生に聞きにいくようにすることをオススメします。
先ほども書きましたが、先生は時間が無いので“仕方なく”宿題を出すわけですから、
生徒がわからない問題、間違えてしまう問題に関しては、負い目を感じています。
授業では詳しく習っていないような応用問題などがあった場合、
どうしても解けないことがあると思います。
しかしそれは、授業で詳しく教わっていないのですから、できなくても当然です。
そういう問題をピンポイントで先生に聞きにいくと、
ある意味、授業をしっかり聞いていることの証明にもなります。
また、先生にとっても、その質問は嬉しいはずです。
授業で教えていることが生徒にきちんと伝わっているか、習熟されているかの
指標になるからです。
そうしたやり取りができるかどうかが二学期はかかってきます。
こういう駆け引きのようなことをズルイ・悪いことだと思う方が多いと思います。
ですが、なりふり構っていられない方は、是非にでもやるべきです。
その“行動”が“やる気”に見られ、“努力している”ように思われ、
二学期は“変わった”“頑張っている”といわれるようになるのです。
一学期末の三者面談で、口だけで「二学期は頑張ります」と言っていた言葉よりも
よっぽど効果的です。
二学期は、この“やる気”=“行動”を見せ付けて下さい。
別に宿題に限らず、授業中寝ない、席替えなどでは前のほうの席に座るなど、
二学期の先生の目には、そういう“行動”=“やる気”に見えてきます。
ぜひ試してみて下さい。
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