インターネット・携帯・スマホを活用した勉強の仕方～全般編～

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冒頭から嫌味な皮肉を言わさせて頂きますが、

インターネットや携帯・スマホに精通したスペシャリストである皆さんが、

“それら”を活用した勉強の仕方を、「開発」していないことに驚きです。

全く知らない、ズブの素人の私が提案することなんて、

知っている、もうやっていると思ったのですが、

塾生に聞いてみると、意外にやっていないということだったので、

今週は「ネット・携帯・スマホを活用した勉強の仕方」を提案させて頂こうと思います。

ズルい言い方をさせて頂きますが、私はほとんど知らないので、

塾に来ている大学生の講師の方との話し合いで、できるかどうか確認し、

この程度であれば、できるであろうというものを提案させて頂きます。

もちろん、皆さんはもっとすごい、もう一つ上のランク、レベルの

勉強の仕方を開発して、世の中の参考書を凌駕するものを作ってみて下さい。

うまくすれば、本やアプリを出して、学生にして、

大人顔負けの“起業”ができるかもしれません。

学校の勉強をしようとして、学校の勉強以外の勉強ができるなんて、

最も効果的、効率的で、一挙両得、一石二鳥ではないでしょうか。

これからの皆さんは、これくらいの才能・発想があって、当然だと思います。

ぜひ試してみて下さい。

さてまず、インターネット・携帯・スマホを活用した勉強の仕方～全般編～として

やっていただきたいことは、以下の重要書類の画像データ化をして、

いつでもどこでも確認できるようにして下さい。

１）進学・進級要綱のプリント

２）学校の年間予定表

３）時間割

４）テストや宿題などの日程プリント

５）各教科のプリント

これらをまずはデータとして持っておくと、

“仮に”無くしてしまっても、困ることがないと思います。

勘違いしないで頂きたいのですが、これらをデータとして持ったからといって、

「無くしてもいい」「書類管理しなくてもいい」というわけではありません。

そういった意識を持たれるならやめて下さい。

書類管理は、社会に出てからも大事な、求められることです。

むしろ、それができないと信用されないということになります。

データとして持つことは、あくまでも保険、あくまでもバックアップとしての

危機管理、リスク管理に過ぎません。

意味をはき違えないようにして下さい。

次に、これはつらいことかもしれませんが、今迄の成績、テストの点数を

データ化して下さい。

塾でもそうですが、勉強ができない、テストの点数が取れない、成績が悪い方ほど、

自分の過去、一番近い中間テストの点数ですら、覚えていない、忘れていることが多いです。

そういったことをしないでも大丈夫な方ほど、正確に覚えています。

勉強ができるから覚えているのか、覚えているから勉強ができるのかは、わかりませんが、

できる方の真似をしてみるのが良いと思います。

自分の成績、テストの点数を見ていると、客観的に自分を評価できると思います。

悪い結果の方は、うんざりする、つらいことかもしれませんが、

自分を客観的に見つめるためにも、ぜひやって下さい。

こういった“学校側”から渡される重要書類、“自分”の結果をデータ化し、

いつでもどこでも“見れる”“確認できる”ようになったら、

それらを整理してみて下さい。

どう整理するかは皆さんのセンスにお任せしますが、

よく見るべきもの、確認するものを、目に付くところに置くことをお勧めします。

これらは、直接“学校生活”“勉強”“テストの点数”“成績”に

結びつくものではありませんが、その間々をつなぎ止める“紐”のような役割となります。

場合によっては、“最高の切り札”のようになるかもしれません。

それほど時間がかかる、面倒なことでもないと思いますので、ぜひやってみて下さい。

最後に、自分の学校を、よく知るために、インターネットを使って、

“調べて”みてください。

今は便利なもので、生徒数や進学者数、進学先の学校学部学科に何人進学しているかなど、

ＨＰに載せている学校が多いです。

まずは自分の学校のＨＰの情報を確認して、次に自分の学校の、

世間一般の客観的な評価・評判などを知ってみて下さい。

ただしここで一つ、釘をさしておきますが、

インターネット上の情報“だけ”を知って、

わかった気になるのはＮＧです。

今後は特にそうなるであろうと思いますが、

情報源が一つの限られたものからだと、

騙される、あるいは信用されなくなることに陥ります。

インターネットは便利ではありますが、その点、

だれもが知っている、知ることのできる情報だということを知ってください。

近年、インターネットの情報を、そのままコピーして、引用して、

課題やレポートを出す方が増えてきておりますが、

皆さんが簡単に知ることができたのと同様、評価する相手側も

“それ”がインターネットに載っている情報かどうか、

簡単に調べることができます。

インターネットの情報はあくまでも参照・参考程度に考えて下さい。

そうして知った参照・参考程度の情報から、さらに奥にある情報を調べる方法を

お教えします。

インターネットの情報の情報源となっている参照・参考文献を、

調べることです。

これは図書館や本屋などに、出向いて、調べることです。

昔の学生は、課題レポートに詰まるとよくこういった参照・参考文献めぐりをしたものです。

特別な方法ではありませんが、インターネットの情報が増えてきた昨今、

こういった参照・参考文献めぐりをやらなくなってきています。

せっかく学校の図書館があるわけですから、そういった“施設”を

活用する“勉強”をして下さい。

大人になって、何か困ったことが起きて、さぁどうしようとなった時、

インターネットだけの情報で行動するのは危ういです。

企画提案などの際、インターネットの情報だけだと、バカにされてしまいます。

“誰でも”知ることができるということに気付けばわかると思いますが、

“あなただけ”が知っている、知ることができた情報ではないということです。

そんな情報を他人は求めていません。

楽をしようとしたと悪い評価をされてしまうだけです。

インターネットの使い方もきちんと勉強するようにして下さい。

と、ここまでが、それほど詳しくない私でも提案できる“方法”“仕方”ですが、

これをヒントにもっとすごい方法や、便利な仕方を開発するのも、良いと思います。

ただし、その開発は夏休みなどの長期休みの時にしましょうと言っておきます。

その開発に専念するあまり、テストの点数、成績を落としたとなっては、

ミイラ取りがミイラになってしまいます。

各教科での活用法に関しても、インターネット・携帯・スマホを“使う”ことに

集中してしまうことのないようにして下さい。

後書きとして、書かせて頂きますが、

“こういった”提案をしたから、“こういった”方法があるから、

パソコンや携帯・スマホを、ぜひ持ちましょう、買いましょうといっているわけでは

決してありません。

むしろ私は古い人間ですから、“それら”に頼らなくても、

勉強できる、進級・進学できる、方法・仕方を学ぶべきだと考えております。

これらの“方法”“やり方”を引き合いに、親御さんと“交渉”というようなことは

しないようにして下さい。

あくまでも、“持っていて”、うまく使いこなせていなかったら、

いかがでしょうかということですので、勘違いしないようにお願いします。

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